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テーマ:ニュース(99739)
カテゴリ:政治
社民、内閣不信任案に賛成へ 幹部会合で一致 >福島氏は同日、民放のテレビ番組に出演し、米軍普天間飛行場移設問題をめぐる首相の対応について、「言葉に対する信頼がなくなったら、(首相は)政治はもうやれない」と批判。決議案への対応について「党内で議論するが、辺野古(移設)の件については国民の信任は得られない」と語った。 まぁ、今が旬の本人はとっても気持ちいいんだろうけど、結局のところ社民党は与党内で「ヤだヤだ」って反対ばかりしていて代替案も提示せずワガママを通しただけって話なんだけどね。一般的には筋を通したとかって話になって株を上げてるんだけど、社民党が離脱したところで結果は変わらないでしょ。本当に辺野古じゃダメだというなら、代替地をアメリカに提示し呑ませるために何をしたのかを明示して主張すべきなんだよ。 もっとも、どうせそんなもん無いんだろうけど。 そういう責任を放棄して、国会の中でワーワー言ってりゃいいのは野党だけなんでさ。でも、政権与党になったら責任がついて回る。これ、当たり前のこと。それこそ福島氏本人が「言葉に責任を持つ政治をやるんだ」とか言ってるわけでしょ。なのに、それが文句ばかりだったら誰も相手にしないっての。全然責任持ってねぇもの。言いたいこと言ってるだけ。会社にもいるんだ、建設的な意見なんて無くてあれダメこれダメって文句ばっか言ってるのが。で、実際のところ、言ってるそいつが一番仕事出来ないというね。ほとんどネタだよ。 BETWEEN THE WORD AND THE HEARTでも書いたけど、「ヤだヤだ」だけじゃ国家運営なんて出来ない。とにかく誰かが提示して文句言ってるだけなら簡単なんでさ。ただね、そう考えると、福島氏は(・・いや社民党全体が?)実は与党ってガラじゃないなってうすうす感じてたかもしんないよね。野党なら何かにつけてワーワー言ってればよくて楽だし。批判時の自説の説明については、内容の是非はともかく共産党の方が説得力あるもんな。社民党はワーワー言ってるだけ。 感情論ばかりで論拠とかまるで無し。 福島氏もさ、鳩山首相が沖縄入りした後にわざわざ沖縄に入って「反対しましょう!」って、政権与党の閣僚がやることかって話なんでさ。主張や価値観が違うのはいいんだけど、それを調整出来ないなら罷免は仕方ないよな。ダダこねてるだけだもの。福島氏が自らの筋を通して身を引いたかに感じるけど、「ワガママ言ってるだけのコドモ政党に付き合ってられません」と引導渡されたってことなんだよ、何せ「罷免」なんだからさ。 ってか、舌鋒鋭かった管副総理もこの問題についてはえらく静かだよなぁ・・副総理だろ?総理大臣の次に偉い人だよ。仙谷氏も静か。この人、国家戦略室長でしょ。国の戦略を一手に引き受ける部署のトップだよ。二人とも、この問題に首を突っ込むと後々足を引っ張られるとか思って沈黙を守ってるんじゃないだろうなぁ。記者とかもさ、どんどん突っ込んで聞けばいいんだよ。副総理と国家戦略室長だぞ?二人とも日本国の未来を左右するかもしれぬ役職だろうって。 それこそ『腹案』があるだろうに・・いや、無いか。 ※社民党については、比喩も含めて過去にいくつか書いてるんだけど、こんなのもあったので興味ある方はどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年06月02日 00時05分28秒
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