地域密着型情報紙『LIP』7月号、本日発行! 昨日は「京都やましろ保養の家」開設の集いに行きました。
地域密着型情報紙『LIP』7月号、本日完成しました! これから、設置協力場所に徐々に配布されていきます。内容は、下記のとおりです。私の関与したところにはリンクを貼っています。◆ [作家 鶴島緋沙子のもぐらの目 68] 思案のしどころ ◆ 「お産といのちのお話」寄付金サイトが立ち上がりました。 ◆ 「みどり」で「たのしむ」「つながる」 ◆ 秀作エッセイ「鰯のフライ」 ◆ マンガ「明るい自閉症講座」10♪ ◆ 今月の五行歌 ◆ 「人の命」と「健康」と「ふつうの人間らしい暮らし」を求める裁判 ◆ イベント紹介 ◆ 編集局より/LIP配布場所/会計報告 ◆ イベント紹介編集後記には、昨年11月号に登場いただいた「プレーパークこうりがおか」の都市景観大賞受賞のお知らせを一言書いています。 ぜひお読みくださいませ♪ 今日の印刷作業には、久しぶりに上の子Tと一緒に行きました。Tはといえば、折り込みの作業を、 私が見守ってやってもらって、20部だけ。 自販機でジュースを買って飲んで、同じ施設内にある図書館分室で「鉄道ファン」を借りて帰ってきました。ま、Tの場合は参加するに意義あり、ですから。 午後はまったり家で、分室で借りてきた「とめはねっ!」の漫画を読んだりして、ゴロゴロして過ごしました。 のんびり過ごす時も大切だと思います。ゆっくり休む ことが必要、特に年齢を重ねた今となっては。でもね、ごろごろしてるばかりじゃあないですよ。 昨日土曜日は、京都・精華町に新しくできた「京都やましろ保養の家」の見学会&開設記念のつどいに 参加してきました。 「保養」とは、原発事故により放出された放射能の影響を 受ける地域に居住している人たちが、一定期間放射能の 影響を受けない地域で生活することで、健康回復につながる という取り組みです。「保養」の効用は、チェルノブイリ原発事故後の現地の 取り組みで実証されています。 2013年から現在まで、福島県などから京都府内に避難 している子どもを対象に「避難者こども健康相談会」を 開催しているメンバーたちが、「京都にも保養の家をつくり たい」と願って、最初は冗談のように言っていた話が、とんとん進んで、このほど実現したとのこと。JR祝園(ほおその)駅からコミュニティバスで約22分のバス停で下車、そこから少し歩いたところにある、2階建て の家がこのほど開設された「京都やましろ保養の家」。 しばらく使っていなかった空家の離れを、家主さんの厚意で 開放してくださり、カンパを募って寝具や電気製品等を整えた そうです。 のんびり豊かな田畑と、木々の緑に囲まれた、昔懐かしい民家の階段を上がると、ぷーんとかぐわしい畳の匂い。 1階には風呂とトイレ、2階は2間続きの和室にフローリング が続き、窓から豊かな自然の風景が見渡せます。 家族あるいはグループで1週間程度の滞在が可能。保養が必要な 人たちの利用希望を随時受け付けているそうです。また、「京都 やましろ保養の家を守り育てる会」の会員(年会費1口千円)も 募集しているとのこと。 以前からメーリングリスト等で知っていたのですが、月曜日になったら、郵便局から送金して、私もささやかながら会員の一人になろうと思いました。 畳のお部屋って、いいですね。集まった10人ばかり、車座になって 座り、「どうぞどうぞ」と薦められて、お菓子やお茶をいただきながら、これからの計画を語り合いました。 保養の家開設のお知らせ、来月号の『LIP』にもぜひ書いて、お伝えしたいと思います。 今いるところから、一歩踏み出して。 「あったらいいなぁ」「できたらいいなぁ」を、あきらめず周囲と語り合い、実現させていければいいなぁと思います。 明日は、地元で行っている親の会「放課後クラブ『チャレンジ・キッズ』」の2か月に一度の定例会。 私たちも親どうし、語り合いつながり合って、「今より少しでも 生きやすい社会」をつくっていければいいなぁ。そう思います。いろいろあるけど、めげずに、楽しく顔晴(がんば)ー\(~o~)/