カテゴリ:多系統萎縮症
夫は、10月17日(火) 往診にて、初めて在宅でPEG交換をしてもらった。
私は、この日に交換するとは聞かされていなかったので、驚いた。 後で考えてみたら、往診が、次回から2週間おきになるので、次だと31日になる。 前回、病院で交換したのが9月29日(金)だったので、 1ヶ月以内に交換するためには、17日(火) しかなかったのだろうと思う。 PEG交換後に、なぜ熱発するのか? 往診の主治医も、院長も、「経験が無い」とのことだったが、 副院長の患者さんに、夫と同じように熱発される方がいらっしゃったとか。 その方は、もう亡くなられて、解剖したら腹壁に膿瘍ができていたとのこと。 もしかしたら、夫も、できているかもしれないので、 「次回の交換時に、エコー検査します」と言ってくださっていた。 ところが、どう見てもエコーの機械らしきものがない。 それで、「エコー検査は、しないのですか?」とお尋ねしたら、 「あー~~、忘れたぁ~」と仰るではないか。(←お茶目な先生) 忘れたものは、仕方がない エコー検査は、「次回の往診で」ということになった さて、肝心のPEG交換。 私の感想は、『こんなに、簡単でいいの?』という感じ。 長い尿カテより、はるかに短いPEGは、 抜くのも入れるのも、躰に負担がないと思った 私なりにインターネット等で勉強したところによると、 ガイドワイヤー等を使うものだと思っていた。 だけど、病院で交換されたのは何故か「バルーン・チューブ型」だったので、 『チューブの中に、どうやって通すのだろう』と、興味津々だった。 『ガイドワイヤーって、長いのがあるのかな?』なんて思っていたら、 私の意に反して、主治医は、固定水を抜いたかと思うと、 何もしないまま「抜きます」と言って、スルスルっとPEGを抜いた そして、胃瘻の周りを消毒し、スッと差し込んで、 固定水を入れ「終わりました」と。 『えー~、それでお終い』と思って、ビックリした。 夫のように、6年半近くも長きにわたって、胃瘻を使用していると、 「道」ができているようだった。 そして、もし、熱発したときの対処方法をお聞きしたら、 熱発後に抗生剤を入れるのではなく、熱が出る前に、 「今夜から3日間、抗菌薬を飲んでください」とのこと。 それにより、熱発することはなかった 今回の交換で、バルーン・チューブ型からバルーン・ボタン型にしてもらえた。 チューブがあっちこっち向いて、入浴時等、邪魔で邪魔でしょうがなかったが、 スッキリした と同時に、以前のバンパー・ボタン型とメーカーが替わったこともあって、 チューブが細く、短くなった。 長く慣れ親しんだやり方ではできなくなったので、 自分なりに工夫して、慣れるしかない そして、接続チューブのつなぎ方の説明を受けたとき、 syuichiさんのブログで学習させて頂いていたので、すぐに理解できた 「接続ピン」を見て、『これのことね』と納得 それにしても、これを壊すなんて・・・ 病院の看護師さんは、よっぽど力が強いのかなぁ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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