|
カテゴリ:トラブル
先週木曜日、母が入院している病院から電話がありました。
私が持参した胃ろう接続チューブが2本共壊れたとのこと。 接続チューブは縦型と横型があって私が使っていたのは横型でした。縦型は1週間ほど前から病院で使い始めたばかりです。それで壊れるとは一体何があったのか・・原因を究明しないとまた同じことが起きます。 病院で壊れた接続チューブを見せてもらいました。 2本とも接続ピンが破損していました。これではロックがかからないので栄養が漏れてしまいます。 横型の接続方法(クリエートメディック株式会社のHPより) 母の胃ろうはバルーン・ボタン型です。以前はバンパー・ボタン型だったのですが、家庭で交換できるので先月初旬にこれに変えました。ただ、交換時期が1-2ヶ月毎と短いので病院ではあまり使われていないタイプです。 以前のバンパー・ボタン型にはこの接続ピンはなく、代わりにリブが付いていて、押し込めばパチンと音がしてはまり込むようになっていました。抜くときは少し力を入れれば外れます。 上が縦型、下が横型(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構のHPより) おそらく、この病院の看護師さんはバルーン・ボタン型の胃ろうの扱いに慣れていないのだと思います。リブ式の接続チューブのつもりで無理に押し込んだり抜いたりしたので、接続ピンが折れたものと思われます。 一緒に現物を見た看護師さんも納得のご様子でした。他の看護師にも徹底しますとのことでした。 病院と在宅では使われている医療機器が違うことが良くありますが、まさか胃ろうの扱い方に病院と在宅で違いがあるとは思いませんでした。 母の容態は安定しています。 栄養注入していますが、今のところ母の胆のうはおとなしくしています。 明日、病院主治医から病状説明があります。 おそらく今週中に退院と思います。 8/1病院主治医から説明がありました。 肝臓の数値はすべて正常範囲でした。 再発したらまたその時に考えましょうとのことでした。 8/3退院します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[トラブル] カテゴリの最新記事
|
|