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2023.04.05
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2019年本屋大賞で大賞受賞作品
そして、バトンは渡された

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TVボードの上に
何年も詰みあがってた本の1冊。
やっと読めた!!

以下、
加齢や出産による集中力低下により、
本を完読できない体質になってしまった人
向けのリハビリとして、
この本はおすすめですよ~
という感じのレビューです泣き笑い



!ややネタバレあり注意!















アリス評価 ★★★☆☆



☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚ 



​  おすすめ理由はラノベっぽいから  ​

◆主人公は美人で精神的に強くモテモテキャラ。
◆あらゆる大人が主人公を溺愛。
◆嫉妬によるいじめも強い精神力で乗り切る。
◆クラスメイトが羨ましがる東大卒イケメンと同居。
◆運命的な出会い。
◆建物や街の風景の文学的描写はほぼないから
スラスラ読める。


​      完読するコツ      ​

◆フィクションであることを忘れるな!
◆イラつくキャラ複数いるがスルーしろ!
◆主人公の凛とした生き様と
フワフワした世界観の対比を楽しめ!
◆『子が知る権利』総シカトで、
なにがママだ、身勝手な女め!
のイライラを、とにかくスルーして読み急げ!


​  この本の基本構成をおさえとこう  ​

◆主人公は優子、高校生。
◆父親はイケメンメガネの森宮さん。
優子にとって3人目の父親。
料理上手の世話焼き。

物語の基本は、高校生優子の日常。
物語が進むにつれて、間にちょい、ちょい、
と過去の描写を入れ込む過去小出し型。
この『過去の小出し』によって
優子の人生の謎が明らかになっていく流れ。

『過去の小出し』は時系列になっているから
こんがらがらないで理解できるのがいいウィンク




☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚ 



主人公の優子が、
高校生なのにやけに大人びてたのは
あきらめるしかなかった人生だったからよ。
梨花の身勝手に振り回されて。

怒りの沸点が高すぎる優子。
私は逆にイライラした。

あの友人達と仲直りなんて私は無理っす。
男がらみとお金がらみで揉めた奴とは絶縁主義です私!!!!

あんな無茶振りされて、
あんな仕打ちされて、
それで友達としてより戻せる?思春期に?
いやーん、私には理解できない。

きっと私の器が小さいのではなく、
優子の器がひび割れてるだけ。
割れ目からダダ洩れしてるの誰も気づかない。
優子本人でさえ。
著者でさえ。

あーイライラするーーー
なんだよこの本www

だけど…

最後に震えながら号泣wwww
たった数ページで嗚咽したww
なんだよこの本wwww
意味わかんねwww

もおぉぉぉヤダーーーってくらい泣いた。

で、
感動してしまって
家族に心情をぶちまけたんだけど
それだけじゃ飽き足らず、
こうしてレビュー書くに至りましたのよ。



☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚ 


食と住

私にとって一番大切なのは『住』だ。
主人は『食』だそうだ。

『愛』というのは、
身の安全を保障する『住』と
生きるエネルギー源の『食』を与え続けることでもあるだ、
と、この本で痛感した。

オムレツサンドに始まり
オムレツサンドで終わるこの物語。
優子の人生を彩る人物たちと共に『食』があった。

彼女が不幸を感じなかったのは
食を通した彼女への愛があったからだよね。
サンドイッチ、かつ丼、ゼリー、生チョコケーキ、
チーズケーキ、餃子、にんにく無し餃子、
他たくさんの飯テロに生唾を飲むこと多々あり。
焼き音、匂いまで脳内で再現され、
ストーリ展開の邪魔してくるw

この本が
ただのラノベでなかったのは、
『食』を通した優子への想い、愛があったから。

羽を伸ばせる実家という安心できる場所があること、
自分の為に暖かい料理を作ってくれる人がいるということ。
子供の幸せとはこれだ!!
子育ての極意!!

また、
自分ではない誰かのために生きるという幸せ。
子供の人生を大切に温めパートナーへバトンを渡す。
人生を託す。
親の幸せとはこれだ!!!
例え子と血は繋がってなくとも!


衣食住の大切さ。
衣は梨花、食は森宮さん、住は泉が原さん
で表してたのかな。

3人の父親と2人の母親。
愛する方法は違っても親心だ。
生みの親も、命がけで産んだことがもはや愛だ。

「こんなご時世に子供を産むなんて親のエゴだよね」
と斜に構える反出生主義の人も
代々受け継がれてきた遺伝子を『残さないというエゴ』だ。
またそれは、
『辛い思いをして欲しくないという愛』でもある。
と思ったりした。

梨花のエゴ。
優子を失いたくないという真っ当な母性が
梨花を狂った行動においたてた。
梨花のエゴであり、愛だ。

私が梨花だったら別な方法で優子を守るけどねーー
あーやっぱムカつくわうっしっし喫煙ムカッムカッ


そういや映画化されてたなー
あのクソビッチ梨花役は誰だろー
と思って調べたら、石原さとみちゃんだった。

ネトフリにあった!!!

うはww
見よwww




☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚ 



観たww

アリス評価 ★★★☆☆

石原さとみちゃん適役ですね!!
無表情でボソボソ言う棒演技しか観たことなかったから
ビックリ~お上手~
というか演技してる感なくて自然👏😊
天真爛漫の小悪魔が似合ってて素敵だったよ!
他の配役もぴったり!

脚本やられたわーーーーwww
なにあのオシャレな展開!!!

これはですね、
原作よりも映画先の方がいいかもですね!
みぃたんの人生と優子の人生がシンクロするの、
先入観なしに驚きたかった。

やっぱ泣けたし、嗚咽したしww
原作のモヤモヤ部分の穴埋めもしてくれてたし、
作品としては普通に良かったから★3評価です。


残念な所は4点。
1,展開の遅さ、間延び。​
2,原作と違う結末のお涙頂戴演出のくどさ。
3,なんかジメッとしてるし音楽がほぼ無い。
4,『食』の存在が薄かった。

間延びは、邦画の様式美だから仕方ないとしても
もうそろそろどうにかしてほしい~
展開遅いなら素敵な音楽で満たしてほしいのに、
無駄な無音が多くて耐えられなかった…
何度かスキップしてしまった…

邦画あるある、
せっかちな私には辛い…

一番の不満は4。
ストーリーに没頭してるのを
ちょいちょい邪魔してくる美味しそうな『勝負飯』
が脇役以下だったことが大不満!

森宮さんが「父親として頑張らないと!」
って純粋な想いの1つに料理があるわけじゃん。
無駄に張り切る料理w
彼の生真面目さと有り余る父性の表れw

キャラ弁入れたのはすごくいいけど
もうちょっと『食』欲しかったなぁ。。。

梨花の後出し展開、回収に比重置きすぎてた。
そこがモヤモヤするなーーーー

『ホノカアボーイ』や『食堂かたつむり』でも観て
食映画を補充しようかな。
『孤独のグルメ』系は今のテンションに合わない。
主軸はあくまでも人間である映画が見たい。








『食』の映画と言えば…


Woman on Top
という20年前のアメリカ映画があるんだけど、
これめちゃくちゃ大大大好きなの目がハート!!!!

日本語で、騎乗位って意味らしいけど、
女性上位ってことにしよw
実際に、
女をキッチンに閉じ込めるな!活躍を邪魔するな!
ってメッセージもある映画だからさ。

『食』がうまいこと映画の軸に絡んでる。
料理は魔法♪
ヒトは食べ物がガソリン♪
良い音楽は栄養♪ボサノバ最高♪

かなりメルヘン♪
本当に大好きな映画で、
なぁんも考えずにボーっと浸れるし
このくらいの明るさ軽さ音楽の良さ展開の速さ
を今後の邦画に期待したい。


やっぱその辺、
韓国のは良く出来てるの多いよねw




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最終更新日  2023.04.26 04:19:22
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