連休明けにもかかわらず、次男は”仕事を頑張っていた”と連絡帳にあり。
次男くん、君は偉いなぁ。
おかあさんもがんばるよ。
次男は
”魔法”という言葉に弱い。
今夏は、次男のニキビ対策に石鹸で顔を洗わせようと思い立った。
もちろん、毎朝、毎晩だけに関わらず次男は顔を洗っているが、石鹸をつけて洗うのがチョット苦手。
石鹸をつけて洗ったら、その石鹸をきれいに洗い流さなくっちゃいけないしね。
ちょっと面倒よね。
そこで”魔法”という言葉を使った。
”魔法の石鹸”だよ と言って見せた。
それだけでもチョット嬉しそうな顔。
”この子、可愛いなぁ”と思う。
”魔法の石鹸で顔を洗うといいことがあるよぉ”と言っておいた。
洗顔用のスポンジもプレゼントして、それに水分を含ませて、石鹸をこすってから顔を鏡で見ながら洗うように指示すると、ケッコウ気に入ってくれた。
白い泡をアゴのあたりにつけて、”サンタクロース”という。
さぁ、ここからが問題。
”きれいに石鹸がおちるまで洗ってね”では次男には曖昧すぎる表現になるのだ。
仕方がないから、”両手で水をすくって
10回洗ってね。」というとこれまたハマッタ様子。
本当に10回、洗っている。数えているらしい。
いかにも”自閉症的”だけれど、うまくいった。
きれいになればOKだもんね。
次男くん、スッキリ、ピカピカですなぁ。
イマドキの青年は女性と同じく
油とり紙で顔の脂を取っているのだから、次男くんも気をつけなくっちゃね。
脂ぎった顔は嫌われるらしい。(誰に??)
磨き上げるようにして育ててきた。
体も顔つきもだんだん大人になっていくわけだから、今まで以上にピカピカであってほしい。
清潔感のある人であってほしい。
そうでないと、次男の世界が狭くなってしまう気がする。
次男がたとえどんなに可愛い男の子であったとしても、確実に”オッサン”になり、やがて”おじいさん”になる。
次男がいくつになっても、人から気持ちよく
この人の援助がしたいと思ってもらえる人であってほしい。
以前に老人介護の仕事をしていたときにそう思った。
認知症が進んでも尚おだやかな人、とんでもなく攻撃的な人、性的な執着をむき出しにする人、意識的にあらゆる物を盗む人。
次男はどんな老人になるだろうか。
次男は、
魔法の石(ゲルマニウム鉱石)も気に入っている。
入浴する時は、体を洗った後、
魔法の石といっしょに腰湯につかってたくさん汗を出しているからだろうか、あまり体臭がないように思う。
まぁ、次男くん。きれいなお肌だわ。
![ショック ショック](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h350.gif)
お母さんうらやましいわ。
お母さんももう少し自分を磨かなくっちゃね。