「仲間つくり教室」の閉講式の後、次男とふたりでチーズケーキを買って、デイサービスに急ぎました。
家からS特別支援学校に来た道順、地下鉄の線とは、違う道順を辿ります。
これが、方向音痴で、地下鉄の路線図が記憶できない私には難しいのです。
(ー_ー)!!
自宅:地下鉄O駅---S駅・・・路線を乗り換えて・・・Y駅---K駅:S特別支援学校
S特別支援学校:K駅---N駅・・・路線を乗り換えて・・・N駅---S駅;デイサービス
これが、未だに、駅で路線図を確認しないとわからないです。
特に、路線を乗り換えて駅の名称が変るとアウトです。
次男にも家を出てから「どの駅で乗り換えるのだっけ?」と訊いてみたら、「N駅」と答えました。
不正解です。
自宅からS特別支援学校に行く場合は、乗り換え駅はS駅です。
S特別支援学校からデイサービスに行く場合は、乗り換え駅はN駅です。
こんな調子です。
たぶん、ずっと将来になっても次男は記憶できないと思います。
付き添いがずっと必要です。
デイサービスに到着すると、利用者のSさんが既に到着していて昼食を食べていました。
Sさんは次男の先輩で、今日の「閉講式」にも参加していました。
Sさんは、地下鉄を乗り継いで、ひとりでどこへでも行くことができる人です。
Sさんは、今日、デイサービスに公衆電話から電話をかけて、「午後から行きますから、お昼ご飯をお願いします。」と連絡したそうです。
次男については、私が前もってデイサービスの利用表を提出しています。
次男は、冷蔵庫に貼りだした月間予定表で自分の予定を確認しますが、それについて補足はできません。
次男だけを見ていると忘れてしまっていますが、「仲間つくり教室」やデイサービスで他の知的障害者を観察すると、次男の能力が知的障害者の中でもかなり低くて、必要な支援が多いのがわかります。
次男と他者を比較すれば、時々、気持ちが落ち込むこともありますが、次男への愛情や応援する気持ちとは別に、次男のことを客観的にみることも大事だと思います。
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最終更新日
2011.02.20 22:25:13
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