痛ましい。
あまりにも痛ましい事件だ。
東京都立川市のJR立川駅に近いマンションの一室で13日、死後2カ月程度経過した成人の女性と男児の遺体が見つかった。2人暮らしだった母親(45)と知的障害のある息子(4)とみられる。死因は女性がくも膜下出血で、男児は衰弱死だったようだ。男児がつけていた紙おむつの汚れがひどく、警視庁立川署は、母親が病死した後、助けを呼べなかった男児が1週間~10日ほど何も口にせず死亡した可能性があるとみて、身元確認を急いでいる。(毎日新聞)
2人暮らしだったのか。
45歳の母親は、41歳で出産したのだ。
自分以外に子の保護者がいないのであれば、母親は、自分になにかあったときのことを考えておかなくてはならない。
我が子に知的障害があれば、高齢出産であればなおさらだ。
なんとかして社会とつながっておかなければならない。
我が子に障害があるとわかって、苦しかっただろう。
悲しかっただろう。
それは想像できる。
それは想像できるけれども、あまりにも無残だ。
あまりにも4歳の男児が哀れだ。
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