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2014.01.04
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カテゴリ:介護

 

 障害者用共同住宅 来春誕生へ...茨城

 

 

 知的障害者の親たちでつくるNPO法人「風花」(茨城県鹿嶋市)が

来年4月の開所を目指し、ケアホーム「ウィング」の建設を始めた。

 

6日には、鹿嶋市田野辺で上棟式が行われた。

 

 親たちが自らの死後を見据え、

子供たちの一生の生活の場を確保しようという取り組みだ。

 

母親らは、屋上で執り行われた神事を見守り、

まだ骨組みだけの建物に希望を託した。

 

 「自分が死んだら子供はどうなるのか」。

 

施設はそんな不安を抱いた親たちが資金を持ち寄って建設する。

 

名前には、

障害の重しから解き放たれる翼になってほしいという願いを込めた。

 

完成後は、

子供たち10人が介護職員のケアを受けながら共同生活を送る「家」となる。

 

 計画を中心的に進めてきた同NPO理事の尾崎節子さん(67)にとって、

施設は15年前から温めてきた夢だった。

 

重度の知的障害のある次男(37)は、

消毒薬まで飲んでしまう異食症や自傷行為があるため、

片時も目が離せない介護の日々を続けている。

 

 自らの年齢を考えると、

「生きているうちに子供に合った生活の場を」

との思いが年々強まったが、

評判の良い施設は5年の順番待ちと言われた。

 

障害の重さを考えると、大規模な施設は合わない気もした。

 

そこで、同じような思いを持つ仲間とともに

自分たちだけで新たな施設を建設することを決意。

 

バザーで資金集めを行うなど、

一歩一歩、計画を進めてきた。

 

 施設の定員は10人にとどめた。

保護者と介護職員が意思疎通しやすい環境を作り、

個々の事情に応じたきめ細やかな介護を目指す。

保護者自身も掃除や炊事などで運営に協力することで、

「施設に預けてそれで終わりではなく、

親が生きているうちは一緒に介護していく場所」

とするのが尾崎さんの理想だ。

 

 県によると、2006年の障害者自立支援法施行以降、

日立市や牛久市など県内各地でも同様の動きが広がっている。

 

尾崎さんは

「障害者の子を持つ親なら一度は

『一緒に死のう』と考えたことがあると思う。

大変な息子なんだけれど、

その息子がずっと楽しく暮らしていける場所になったら」

と話していた。

 

(2013年12月11日 読売新聞)

 

  

 

 

 

去年の記事を拾って来たので、

共同住宅の完成はこの春の予定です。

 

 

「施設に預けてそれで終わりではなく、

親が生きているうちは一緒に介護していく場所」

 

正に原点はそこにあり、

我が子と相変わらずの関わりを続けることで、

不安を感じることなく自立への道へと進めるのかと思います。

 

何ごとも親の気持ち、心掛け一つですね。🌠

 

 

 

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Last updated  2014.01.05 18:24:08
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