鳥取県 障害者の死亡事故受け 公表の在り方マニュアル作成へ。
鳥取県 障害者の死亡事故受け 公表の在り方マニュアル作成へ7年前、倉吉市の県立知的障害者施設で入所者が死亡した事故について遺族が望まなかったことを理由に事故の発生を県が5年間、公表していなかったことを受け、県は、こうした施設で事故が起こった場合の対応をまとめたマニュアルを新たに作成することになりました。7年前に倉吉市にある県立の知的障害者施設「皆成学園」では、当時18歳の入所者が入浴中に、てんかんの発作を起こしておぼれ、死亡する事故が発生しました。これについて有識者でつくる県の第三者委員会は、先月、県の過失を認定したうえで、遺族が望んでいなかったことを理由に県が事故を公表せず、検証や遺族への補償も十分に行っていなかったことを指摘する報告書をまとめました。これを受けて県は、こうした事故が発生したときの対応マニュアルを作成していて、24日、その案を示しました。それによりますと、社会的な影響が大きいことから重大事故は発表する必要があるとしたうえで、▽その必要性を保護者に丁寧に説明することや、▽応じてもらえない場合は隠蔽しているとの批判を受けないよう、施設だけでなく主管課などの担当職員も対応するなどとしています。県は、この案に修正を加えたうえで、5月中にも、マニュアルを策定することにしています。県子ども家庭部の中西朱美部長は「しっかりとした中身にして、こうした事案が起こらないためにも施設で浸透させていきたい」と話していました。NHK NEWS WEB[鳥取 NEWSWEB](動画あり)今更ながらにマニュアル作りとはなんともお粗末ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村