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2018.05.28
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カテゴリ:自閉症関連



障害者らの手作りパン 保育園やホテルに配達




社会福祉法人あゆみの会が運営する「秋篠パン工房」(奈良市秋篠町)で、

障害者がパン作りを通して就労の訓練をしている。


本格的な手作りパンは評判を呼び、保育園やホテルにも配達される。



木を基調としたコテージのような建物に入ると、

クリームパンやウィンナーパンなど、定番のパンがずらり。


ガラス戸で仕切られた厨房(ちゅうぼう)は、中の様子が見える。


スタッフと障害者がてきぱきと働く中、

時折漏れる明るい笑い声が店内にも響く。

 あゆみの会常任理事統括施設長の胎中(たいなか)晴美さん(65)は

「地域のみなさんに開かれた状態にして、

障害者理解につなげたいと思ってガラス張りにしたんです」。


 パン工房ができたのは2012年。


元々はあゆみの会本部でパン作りをしていたが、

手狭になったために独立した工房を開いた。


 工房は障害者の就労継続支援事業所にあたり、

働く場を提供しながら、就業の訓練を行う。


現在は、知的障害や聴覚障害などがある12人と、

あゆみの会のスタッフ6人が働く。


 胎中さんは

「パン作りは計量や生地の分割、

包装と、作業を細分化できる。

その日のうちに成果が目に見えて達成感も得られる。

やりがいにつながりやすいんです」

と説明する。


 お菓子や小物などに比べ、パンは毎日のニーズがあることも、

自分が必要とされているという責任感につながるようだ。


何人もが工房で経験を積み、食堂などに就職した。


 「障害がある人がここで仕事をして、

『これができるようになった』

っていう自信をつける。

『頑張ったらできる私』

を作る場所なんです」


 工房のパンは、生地から手作りだ。


店長を務める豊田基臣さん(31)は

「値段も手頃だし、

その割にパンの中身がいっぱい入っているね

とよく言われます」。


 直売のほか、近隣の保育園や幼稚園の給食用に、

卵やバターを抜くなど食物アレルギーに対応したパンを作ることもある。


登大路ホテル奈良に、

レストランのシェフと話し合って作ったパンを毎日配達している。


 豊田さんは

「もっともっとこの工房のことを知ってもらいたいです。

こんなにおいしいパンを作っていると知ってもらうことで、

町の中にいる障害者にも関心をもってほしい」

と話していた。


 営業は平日のみ。

午前10時~午後4時半。

店内にはカフェスペースもある。

問い合わせは同店(0742・51・0580)。

[朝日デジタル]

​​

近ければちょっと寄ってみたいですね。🌠














 

 

 

 













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Last updated  2018.06.24 09:53:53
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