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2023.06.15
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カテゴリ:自閉症関連
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 「挑戦することで自信を」発達障害児が音楽を楽しめる教室 

特別支援学校の元女性教員が開設




発達障害などがある子どもたちが、
それぞれの特性に合わせて音楽を楽しめる教室がある。

特別支援学校の元教員武藤紗貴子さん(33)=兵庫県西宮市=が、
兵庫県と東京都に計5カ所を開設し、約70人が通っている。

「音楽で子どもの心の土台づくりを」
「チャレンジすればできる体験を身に付けて」-。

そんな願いを込めた教室は、
ドラムなどの演奏で活気に満ちている。




​「人と違っていい」と思える環境​​

 武藤さんが2017年に立ち上げた音楽教室
「ツナガリ ミュージック・ラボ」。

神戸市中央区と垂水区、西宮市に加え、
東京都にも2教室を構える。

 かつて勤務した特別支援学校で、

「音楽を用いれば、
子どもたちが
気持ちをうまく表現できる
という場面に出合ってきた」

という武藤さん。


一方で、障害があることが挑戦の足かせになっていたり、
自己肯定感の低さにつながっていたりすると感じ、
子ども自身が
「人と違っていていい」「頑張ればできる」
と思える環境が必要と感じてきた。

 教室は設立から約6年が経過。

過去に、別の教室で
「指導ができない」「下手だから辞めて」
などと言われ、
武藤さんのラボにたどりついた生徒もいる。


 ラボの特徴は、ピアノやドラムなどの演奏を通じ、
生徒の特性や年齢に合った
オーダーメードのカリキュラムを組むことだ。

発達の度合いを調べる検査の結果に加え、
発語の有無や行動、
しぐさなどを1~2カ月観察して決定するという。

 「その子に合わせた挑戦を、合った方法で教えることが大切」

と武藤さん。

触られるのが苦手な生徒の場合は、
選択肢を示したカードを指さししてもらうなど、
それぞれにとって最適なコミュニケーション方法を探っている。




​■「やってみようかな」日常生活にも変化

 「めちゃくちゃかっこいいよ」「ばっちり!」-。

ある日、
神戸垂水教室(神戸市垂水区中道2)を取材で訪れると、
講師の荒井俊一郎さん(42)が、
生徒たちを明るくほめる声が聞こえてきた。

 ドラムをたたいていたのは、
同区の中川煌貴(こうき)君(9)と弟の遥貴君(6)。

煌貴君は発表会で披露するために暗譜した曲を繰り返し練習し、
遥貴君はマイクを握ってライブ風に叫びながら演奏した。

 見守っていた母絵美さん(44)は

「教室に通うにつれ、日常生活でも
『やってみようかな』
と取り組むことが増えた」

と話す。

 また、6年ほど通う新免(しんめん)桃佳さん(15)
は高速の連打が得意で、
荒井さんいわく「ももちゃんのドラムは華がある」。

桃佳さんはいつも、
深呼吸で気持ちを落ち着かせてから
演奏を始めるようにしているといい、
母八恵子さん(52)は

「深呼吸や伸びなどのしぐさを取り入れることで、
気持ちのコントロールを自然にできるようになった」。


 練習を終えた桃佳さんは
ミラー越しの自分にガッツポーズを決め、

「ドラム好き?」

と質問すると、

「はいっ」

と元気よく答えた。

 いきいきとレッスンに取り組む生徒たちの姿に、

「誰もが自分らしく挑戦できるような社会にしたい」

と武藤さん。


さらには

「音楽を通して子どもたちをサポートできる仲間を増やしていきたい」

といい、
現在、音楽指導者向けの研修を実施している。

 教室は2~18歳が対象で、
体験レッスンも受け付け中。

問い合わせはメール
(contact@hitoto-neiro.jp)かラボのホームページから。


​【神戸新聞NEXT】
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ドラム、きっと誰でも一度は叩いてみたいことでしょうね。

年齢問わずに体験できたらいいですね。

















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Last updated  2023.07.03 16:17:13
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