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今回は私のお気に入りの作品「復讐無頼・狼たちの荒野」のジュリオ・ペトローニ監督作品"La Notte dei serpenti" (ガラガラ蛇の夜)を紹介します。 ジュリオ・ペトローニ監督は、意外と監督作品が少ないようで、「新・夕陽のガンマン/復讐の旅」等、正統派マカロニも撮る一方、"La Vita, a volte, è molto dura, vero Provvidenza?" (プロヴィデンツァ)みたいなドタバタものを撮っていて、不思議な監督です。(コルブッチも後半はコメディばかりでしたね。) この作品、かなり以前から気になっていた作品なのですが、DVDがいっこうに発売されておらず、 今回の南アフリカ盤でようやく見ることができました。 残された遺産のために命を狙われるマニュエル少年を演じるのは、 「復讐無頼・狼たちの荒野」でテペパの遺志を継ごうとする少年 パキートを演じていたルチアーノ・カーサモニカです。 『少年が、残された遺産のために命を狙われる』さらには、『殺しを依頼された殺し屋が少年を助けるために立ち上がる』 という設定は、「新・復讐の用心棒」"Sella d'argento"が思い起こされました。 これまで、DRGのVol.1に収録されていたメインタイトル(確かに「殺して祈れ」系ですね。)しか聞いたことが無かったのですが、リズ・オルトラーニの音楽も全編にわたっていい味を出しています。 主演のルーク・アスキューの名前を見ると、反射的に「ミネソタ大強盗団」を思い出してしまいます。ストーリーは忘れてしまったのですが、デーブ・グルーシンの音楽がカッコよかった。 他のマカロニ常連の中で金髪のルーク・アスキューはちょっと浮いている感じがしたのは私だけでしょうか? http://alleluja.web.fc2.com/serpenti.htm お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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