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「拳銃のバラード」で兄 クッド役を演じていたユーゴスラヴィアの俳優 アントニー・ギドラこと、ドラゴミール・ギドラ・ボアニッチ。 今回の「殺しの時がやって来た」 "...E venne il tempo di uccidere"で、国内DVD発売作「拳銃のバラード」とドイツ製ウエスタン(非・マカロニ)の「荒野の決断」を除く、全作品を紹介することになります。 風貌からエライふけたイメージが強いのですが、「拳銃のバラード」の時点で30歳そこそことは、ちょっとビックリ。この「殺しの時がやって来た」でも、しょぼくれた酔いどれおやじが妙に似合っていました。 実は既に他界していて、来る11月11日で15周忌(享年60歳)を迎えるようです。 息子のバートを演じるジーン・ソビエスキーは、何となくフランコ・ネロのような風貌をしているのですが、その後画家に転向し、小説家 エリザベス・サロモンと結婚し、もうけた娘がリリー(リーリー)・ソビエスキーで、リリーは女優として「ディープ・インパクト」「ロードキラー」「グラスハウス」に出演。 作品の方ですが、ありがちな設定ではあるのですが、「黄金無頼」や「サルタナ」第2作、「殴りこみ兄弟」の脚本に参加しているエンゾ・デラクアがマカロニ作品としては唯一の監督作品で、脚本も自ら手がけているので、なかなかしっかりした作りになっています。 音楽はやけに聴いたことのある曲なので、使い回しかと思っていたのですが、キングの「究極のマカロニ・ ウエスタン・サントラ主題歌大全集」でしょっちゅう聴いていたせいでした。 http://alleluja.web.fc2.com/venne.htm http://alleluja.web.fc2.com/venne2.htm
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