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先日は蔵臼さんの出版記念パーティーに参加させていただきました。普段のマカロニの集まりではお会いしたことの無かった方も多かったのですが、大勢の方が参加され、やはり人望が厚い方なのだなとあらためて、認識しました。このブログで報告しようと思いながら、かれこれ1週間が過ぎてしまいました。申し訳ありません。 さて、今回はアメリカ・イギリス合作の西部劇、「不死身の保安官」 "The Sheriff of Fractured Jaw"を 紹介します。(そう言えば、最近「合作」という言葉をあまり耳にしませんね。) キャスト・スタッフ・ストーリーはこちら↓ 海外マカロニDVDは、8月下旬の怒涛のリリースを控え、少し小康状態のため、このところ「地獄のアパッチ」「荒野のライフル」「黒い狼」といったイギリス西部劇に手を出しています。 話がそれましたが、今回マカロニでないこの作品を取り上げたのは、ご存知の方も多いかもしれませんが、この作品が、初めてスペインで撮影されたウエスタンだからです。そして、後にこの作品のセットが「荒野の用心棒」で使用されたとのことです。(本当はグラマー女優 ジェーン・マンスフィールドに食いつくべき作品なのかもしれませんが、ちょっと世代が違うのと、この系統はちょっと...。ただ、マカロニ的にはあのミッキー・ハージティとちょうどこの作品の前後に結婚していたんですよね。) いくつか町のセットやロケシーンをキャプチャーしてみたのですが、素人の私では判断が付きませんでした。これはGarringoさんのお力を借りなくては...
主題歌の"In the Valley of Love"や挿入歌"If the San Francisco Hills Could Only Talk" 等、主演のジェーン・マンスフィールドに代わって歌っているのが、「V・A・C・A・T・I・O・N」のコニー・フランシスです。どうでもいいことです が、コニー・フランシスはイタリア系アメリカ人で本名は何と、コンチェッタ・ローサ・マリア=フランコネロ(Concetta Rosa Maria Franconero)!!!「フランコネロ」という苗字があるというのを初めて知りました。 また、ストーリー的には主人公のイギリス人がアメリカに銃を売りに来るという設定のため、銃についても興味深いシーンがあります。 ロバート・デ・ニーロの『タクシードライバー』をさかのぼること約20年前(時代的には100年前)に、自動で袖の中からデリンジャーが飛び出て構えられる仕組が出てきます。 ケネス・モア演じる主人公 ジョナサン・ティブスが遥々イギリスから売りに来た銃は狩猟用の中折れ式銃。 ジェーン・マンスフィールド演じるホテルの女主人ケイトからは、「壁掛け用の銃?そんな銃は開拓民ぐらいしか買わないわ。」と言われ、開拓民に売りに行くと「こんな銃は銃に疎い先住民にしか売れない」と言われる始末。(しかし、先住民さんのところに持って行くと、全部“お買い上げ”となるのですが...)
国内版、出てます。↓
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