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完全にノーマークだったオーストラリア(ヨーロッパのオーストリアではありませんヨ)から、廉価版のマカロニDVDが4月に発売されていました。 他の国でも発売されている作品(無宿のプロガンマン、十字架の長い列、"La collina degli stivali" (ブーツヒル)、”Sartana nella valle degli avvoltoi” (死の谷のサルタナ)、"Acquasanta Joe" (聖水のジョー))も多い中、世界初のリリース作品も2本ほどリリースされています。 今回は世界初ではなく、マイナーな作品ですが、ワイドスクリーン版だった、スペインのタイトルでは"El hombre de la diligencia" (駅馬車の男)、イタリアタイトルでは"La furia degli Apache" (アパッチの怒り)を紹介します。 この作品は8年程前にフランスから廉価版ながらまぁまぁの画質のDVDが出ていました。ただ当然フランス語音声だけなので、英語版のオーストラリア盤だとストーリーがわかりやすいかもと思って購入しました。 作品的には、初期のマカロニらしく、いかにもアメリカの西部劇を模倣したって感じの作品で、 先住民との戦いを描いていて、正直マカロニらしさは感じにくいのですが... 俳優陣も、馴染みのあるのはジョージ・マーティンやフランク・ブラナぐらいですか... しかし、再生してみると画質はフランス盤に劣るようですが、今回は正規のワイドスクリーン(2.35:1)のようです。 いずれも、上がフランス盤、下がオーストラリア盤です。 世界的には、アルゼンチンで○アゴスティーニ的に毎月発刊されるスタイルで既に第三弾(3回で計107タイトル)まで行っていたりなどの動きもあるので、オーストラリアにも期待したいものです。 小出しにして申し訳ないのですが、次回はいよいよ『世界初のリリース作品』 の1本目をご紹介します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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