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2016.08.19
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ガル・ガドット祭りについては、気が済んだので、ようやく本題のマカロニ作品の紹介をしましょう。

過去にドイツでTV放映されたり、VHSもドイツ、オランダ、スペイン等で発売されていたようですが、DVDは未発売の、わりとレアな作品が、YouTubeで公開されていました。

"Il suo nome era Pot... ma... lo chiamavano Allegria" (俺の名はポット...人は呑気者と呼ぶ)  1971年 イタリア
監督:デモフィロ・フィダーニ
出演:ピーター・マーテル、リンカーン・テイト、ゴードン・ミッチェル、クシロ・パパス、ダニエラ・ジョルダーノ
音楽:ニコ・フィデンコ(残念ながら、"John il bastardo"
の流用のようです。)

音声は英語、字幕はノルウェー(?)、もしくはデンマーク語(?)のようです。

作品的には風来坊(トリニティー)シリーズの影響をモロに受けていて、ピーター・マーテルが汚らしい出で立ちで主人公 ポットを演じています。デモフィロ・フィダーニ作品にしては“まし”な方かも...

あらすじは、兄弟のレイ(ゴードン・ミッチェル)、流れ者のスティーヴ(リンカーン・テイト)、さらにはダイナマイトのプロの老人と組んで、ポット(ピーター・マーテル)はダイナマイトを使った銀行強盗を働く。盗んだ金を預かったスティーヴが、メキシコの盗賊 ロボ(クシロ・パパス)に捕らわれる一方、レイは何者かに殺されてしまう。ポットはロボを倒し、スティーヴを救出するが...

この作品のもう一つの見どころは、ポットが助けるメキシコ娘を演じるダニエラ・ジョルダーノです。ただ、出演シーンが非常に少ないのが残念ですが...

エンディングはさすが“呑気者”なんでしょうが、兄弟も殺され、金を奪われても、ヘラヘラして、真っ裸で歩いていくポットには非常に違和感を感じました。

この作品のエンディングのシーンがフューチャーされているピーター・マーテルのインタビュー動画がありました。

かなり高齢になってからのインタビューのようですが...








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最終更新日  2016.08.20 06:33:01
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