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つい、最近まで暑かったのに、急に寒くなりましたね。こういう時期は体調を崩しやすいので、皆さんもお気を付け下さい。 さて、9月末には発売されていたのですが、ショップの発送ものんびりしていた上、最近ヨーロッパからの荷物は2週間以上かかることが多く、約1ヶ月遅れで届きました。 「復讐の脱獄・ガンマン無情」 "I quattro inesorabili" 1965年 イタリア・スペイン
再生すると、冒頭にドイツ語での断り書きが表示されました。要約すると、『それ以上の素材が残存していなかったので、3本の35mmフィルムからリストアしたが、その素材には残っていなかった法廷のシーン(※)は別素材から持ってきて完全版とした』と書かれていました。 苦労してリストアしているようで、かなりの画質に仕上がっています。その比較したものが特典映像として、収録されています。 35mmフィルムのマスタに残っていなかった法廷のシーンがこちら(↓) この大きさの画像だと、あまり画質が良くないことが伝わりにくいと思いますが...ただ、テキサス・レンジャーのサム・ギャレット(アダム・ウェスト)が絞首刑の宣告をされる重要なシーンなのに、どうして無くなってしまったのでしょうか? 作品に関しては、このブログで8年前に紹介していますので、そちらをご覧ください。 その際は2007年に発売されたスペイン盤をベースに紹介していますが、画像を比較すると、ドイツ盤の方がシャープで、逆にスペイン盤がトリミングされていることがわかります。 黄色の枠内がスペイン盤の映像になります。 最後に仕様についてですが、87分、ドイツ語、英語音声収録、特典は上記のリストア前後の比較映像の他、英語版予告編と、ピクチャー・ギャラリーになります。 しかし、イタリア語にせよ、英語にせよ、この作品の原題は、“情無用の4人”、すなわちアラン(ロバート・ハンダー)たち、賞金稼ぎとなっているのに、違和感を感じます。歌では“レンジャー”を連呼しているというのに... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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