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鳥です

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2010.08.23
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カテゴリ:オカルト系
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近影3 

普段はプラモでの戦闘機うんちくか為替の徒然話書いていますが、今回はちょっと趣を変えて、私が体験した不思議体験を書きたいと思います。

まぁ夏ですし(笑)。

なおこれは私自身が体験したことをまとめたものですので、「話の作りが甘い」「くだらない話書きやがって」「霊感あるんですか?」等々言われてもご返答出来ません。あしからずご了承ください。

今から7.8年ぐらい前の8月、友人Aと鎌倉に遊びに行きました。私は見ての通りですが人間の歴史は好きです。
鎌倉に行くのは3回目でしたが、1度目は幼稚園、2度目は中学生の頃で、歴史にはさほど関心がなかったためあまり印象はありませんでした。え? 鳥にも学校があるのかですって? 
ふ、​雀に学校​あるんですから他の鳥だってありますよ(にたり)。

話を元に戻します。
3度目はして歴史に十二分に興味を持ってからでしたので行くのを楽しみにしていました。
鎌倉には友人Aと車で行ったのですが、鎌倉に近づくにつれ少々私の体調が悪くなりました。その時は車酔いと暑さのせいかなと気もとめず、実際見学できないほど体調が悪くなったわけではなかったので、友人Aにそのことを伝えることもなく現地に到着しました。
駐車したのは鶴岡八幡宮に近いところで、そのまま車を降りて鶴岡八幡宮に向かいました。この時右後頭部が妙に重かったのですが、境内に入る頃には嘘のように消え失せ気にならなくなりました。

八幡宮に参拝して、次の目的地「​源頼朝の墓​」目指して歩いて移動を始めましたが、不思議なことに八幡宮の境内を離れると、また鈍い頭痛がし始めました。しかも今度は右側頭部とこめかみのところがじんじんする感じです。

ここでちょっと脱線です。

​どう表現して良いか適当な言葉がないので、「頭痛」と言っていますが、もちろん普通の頭痛とは異なります。なんというか重い空気がのしかかってくる感じというか、誰かがじっと自分を見ている感じと言うんですかね。ただ「悪意」みたいな感じはありません。大勢の人間がじっと自分を見ているという感じです。​

確かに私は写真で見ていただいておわかりのように可愛らしい鳥だと自負していますが、さすがに道を歩けば行く先々の人たちが皆足を止めて見つめてくれる美男・美女だとまで自惚れていませんですよ。はい。

実際振り返っても、視線を向けている人、一人もいませんでした。


努めて気にしないようにしつつ、熱中症にならないように、コンビニか自動販売機をみつけたらお茶かスポーツドリンク買おうと思いつつ歩いている時また妙なことが・・・。小学校のところを左に曲がると、なぜか「頭痛」が右後頭部に​移り​ました。
「ええっ?」と驚きまして、後ろを振り返ってみましたが観光客がぱらぱら歩いているだけで何もありません。「何やってんだ?」と友人Aに聞かれましたが、なんと説明するべきか・・・。

なんとなく頭が重いと伝えると熱中症を心配されました。

​​その後も角を曲がるたびに頭の重い位置が変わるという妙な体験をしながら、目的地の「源頼朝の墓」に到着見学し、次は「鎌倉宮(鎌倉幕府を倒した後醍醐天皇の皇子護良親王を祭った神社。足利尊氏により9ヶ月間幽閉された後殺害されたという土牢もあります)」目指して歩き始めました。視線のようなものは依然ありましたが、痛みは和らいできて余り気にならなくなりました。
「鎌倉宮」を出ると今度は北条氏滅亡の地であ「東勝寺跡」を目指して移動始めたのですが、すると「頭痛」がぶり返してきました。今度は左側の額のところが・・・。​​

​途中スポーツドリンク飲んで一息つきましたので、熱中症の可能性は低く、さすがに自分の頭の重い、視線のようなものを感じる方角に、常に東勝寺跡、そして「高時腹切り櫓(鎌倉第14代執権北条高時が、鎌倉幕府滅亡時自刃したとされる場所)」があることを理解し始めました。​

​もちろん私たちがしていたのは「史跡巡り」であって「心霊スポット」巡りしているわけではありません(腹切り櫓など、一部では心霊スポットのように言われているのは知っていますが、それだから行ったわけではありません)
しかしこれから行く東勝寺は北条氏滅亡の地であり新田義貞に攻められ追い詰められ、約800人もの北条一族郎党が命を絶った場所ですし、すぐ前に回った源頼朝の墓所は、宝治合戦(1247年)で北条氏に敗れた三浦一族約500人が集団で自害した場所なので、心霊スポットもどきといわれればその通りなのですが・・・。​

史跡巡りというものは、戦場跡や古墳といった人の死に関わるところや埋葬地に関わるものが多いですが、そういった場所には気をつけないといけない一面もあるのだと今はそう思います。

​そうこうしているうちに東勝寺跡に到着しました。今まで見てきた観光地からは外れていましたので、観光客はいないかと思いましたが、意外にチラホラ来ていました。
私の体調は、小川に架かった橋を渡るぐらいの時が一番ひどく、頭だけでなく胸が圧迫されるような感じで息苦しく嫌な感じでした(息苦しいのは運動不足が原因だと自分では思っていますが)。​

友人Aの提案もあり、ここまできたのだからと東勝寺跡の上にある「高時腹切り櫓」を見ていくことにしました。ぬかるんだ山道を登ってみると、櫓と言うよりは洞窟といった感じで卒塔婆もたくさんあり、花も手向けられていました。ここでは特に頭痛も圧迫感も感じず、今まで見て回ったように静かに見学して手を合わせ、写真を撮ろうとしました。

そしてここで今回究極の妙なことが。

​「あれ? あれ?」いくら押してもシャッターがおりません(スイッチを接着剤でくっつけたかのようにびくともしない感じです)。​

心霊関係のテレビ特集で、心霊スポットでスタッフが「シャッターがおりません」なんて話たりしているのありますがまさにそれでした。
最初は、「このデジカメ、買って一年ぐらいしかたってないのに、もう壊れたんか!」という焦りでしたが、​そのうち全然違う場所にカメラを向けるとちゃんとシャッターがおりるのに、腹切り櫓に向けたときだけシャッターがおりないことに気がつきました。​

​上記心霊特集テレビの話を思い出した私は、内心で冷や汗かきながら、心の中で「高時殿、決していたずら半分に写真を撮りたいのではありません。北条一族の夢の跡、真摯な気持ちで写真に撮りたいと思っています」と言いながらシャッターを押したところ、一枚だけ写真を撮ることが出来ました(下がそのときの写真です。このとき以外シャッターおりませんでした)。​

高時腹切り櫓

​これには二重に驚きましたが、ともかく心の中でお礼を述べつつ、友人Aと山を降り始めました(ちなみにこの時、友人は撮影を滞りなく終えて、「何もたもたしてるんだ」と思っていたそうです)。​
帰り際、フェンスで覆われた東勝寺跡にも一礼して(もうこれだけいろいろあると、きちんと挨拶するのは当然みたいな気持ちでした・・・)、鶴岡八幡宮近くの駐車場目指して歩き始めました。

東勝寺跡から離れ始めると、頭痛も息苦しさもなくなり、むしろすがすがしいほど体調は回復しており、あの体験は何だったんだろうとすら思いました。

こうして約3時間かけた鎌倉市内見学は終わりにして、北鎌倉の明月院(「あじさい寺」として有名です。鎌倉第5代執権北条時頼が創設した寺(その頃の名は最明寺)時頼の死後寺はいったん断絶し、関東管領上杉憲方が明月院として再興した)や円覚寺(鎌倉第8代執権北条時宗が、元寇の戦没者を慰めるために創建)を巡って、帰還しました。

帰りファミレスで一服していると、友人Aから「今日なんか変じゃなかったか?」と聞かれたので、自分のみに起きたことを一通り説明しました(この段階まで、「ちょっと頭が重い」程度の話しかしていませんでした)。
さすがに驚いていましたが、「俺は10回以上鎌倉きて今日寄った場所は何度も見て回っているし、何事もないから心配しなくても良いと思うぞ」という慰め(?)の言葉を聞きつつその後解散となりました。

友人Aの言ったとおり、その後今日に至るまで、妙なことが起きることもなく何もありませんでした。

ただ一つ、この鎌倉行きの1週間後、友人Bと2人で、福岡・太宰府に旅行に行ったとき(この年は、鎌倉、福岡とよく旅行に行った年でした・笑)、喫茶店のお姉さんから「3人様ですね?」と友人B・私とその隣に視線を向けて聞かれたのを除いては(ちなみにそのお姉さん、友人Bが「2人ですよ」というと血相をかえて視線をそらし、「あ、申し訳ありません」と言って席に案内した後、一度も近寄ってきませんでした・・・)。

まぁそんなかんじです。

​この5年後、今度は友人Bと友人Cとともに、鎌倉にまた行くことになりましたが、そこでもこれほどではありませんが不思議なことありました。それは後日書こうかと思います(もっとも変なことはあまり起きませんでしたが)。

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Last updated  2019.09.25 21:02:08
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