独り言だってば。

ここ1、2週間で、父親、一気に戻って来た。しゃべる言葉もかなり多くなって(多くなった分、余計にわからないのは以前どおり）、様子は発症前にほとんど近づいてきた。

たぶん、廻りが言っている言葉がはっきりしないので、廻りの状況やどれだけ廻りの者ががんばってリハビリに精を出しているかとか、雰囲気が正確につたわっていないんだろうなぁ。一人、自分の世界で、ここに何をしにきているか、ってことが、ビンビン、伝わっていない気がする。

どうしても歩くようになるんだ、とかいう、意欲と緊迫感とでもいうのかしら、なにくそ、って、それに欠けている。(あたし、なにくそ、って、思うくらいでないとアカンって、そうやって育てられたのに、、、それに本人もそういう人間だったのに、どこへ行ったんだ？）

ようやく、水分をとらなければならない、って、状況が把握できたのか、最近は、口腔ネラトンで水分補給をしない日が多くなった。