アラビア書道とその周辺

木曜日は京都と大阪・淀屋橋でお稽古がありました。

ひょっとするとカルチャーセンターから電話が入り、閉講になるかもと思いましたが、特に連絡もなく、お稽古はフツーに行われました。

JR京都駅に下車した際は２ー３割の人がマスクをしていました。外国人はもちろん
、修学旅行生もほとんどマスクはしていません。ただ、伊勢丹の従業員がみなマスクをして、こちらを見て「いらっしゃいませ」と笑顔（目元しかわからないので多分）で声をかけられても何か不気味で、食料品などは買う気は起きません。これはかなりの損害になりそうです。

でもどう考えても、引き出しの奥から引っ張り出した少し変色気味のマスクをかけたおっさんにゃおばはんがいるのも何か、変な感じです。

大阪・淀屋橋に着くと、ビルから出てくる会社員は半分ほどがマスクをしています。
あの立体型のマスクをして、黒い背広を着ている人がぞろぞろと足早に歩いている様を見ると、下手な近未来映画を見ているようです。

マスクをしていないと何か怪しげな人間に思われるようで居心地が悪いです。

大阪のお稽古では6人が何事もなかったように来られ熱心にお稽古をされました。ただ、会社ではマスクを支給され、消毒液が設置されたりと何かと煩わしいと報告がありました。

アラビア書道をされている方の多くは、中東を中心に、決して清潔なところばかりではない海外旅行の経験もあるし、ウイルスや雑菌には耐性があるので大丈夫でしょう、と言うと、多少顰蹙を買いましたが。