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アラビア書道とその周辺

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2009.08.24
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カテゴリ:陸上競技
男子400メートルリレーのことを”業界”では”ヨンケイ”と言います。4人でバトンを”中継する”ことからそう呼ばれています。一方1600メートルリレーは1600の始め2つの数字を取って単に”イチロク”と呼ばれています。

バトンの渡し方は日本では、昔からバトンをアンダーハンドパスと呼ばれる、前の選手の腕振りを見ながら、後ろの選手は下方向から前の選手が後ろに腕も振った瞬間に下から押し込む方法を取ります。
一方欧米チームはオーバーハンドパスと呼ばれて、後ろの選手は前の選手の上から押し込むようにして渡します。

アンダーハンドパスの方が、手渡し時間が短くて済みますが、うまくタイミングが合わないとバトンを落としたり、渡せなくなったりする確率も高くなります。
オーバーハンドバスでは上から押し込むようにして渡すので比較的しっかりと渡せますが、次走者はバトンを受け取るまで腕振りが不自然になり、時間がかかります。
日本では昔からこのアンダーハンドパスを学校ぐらいから教えています。確か中学校のリレーでもアンダーハンドパスの方法を習ったと記憶しています。

また、バトンは受け取ったら持ち替えないようにとも習っています。つまり、前走者が右手にバトンを持っている時は、次走者は左で受け取り、そのままバトンを持ち替えないで走り、次走者の右手に渡すということになります。
小学校の運動会などを見ていると、バトンを受け取った後、すぐに利き手の方にバトンを持ち替えて(だいたい右手)走る選手が多く、これでは少し時間のロスがあると考えられたためです。

このように地道なテクニックにより時間短縮をした結果が4位になったとも言えます。
ただ、ジャマイカチームのように全員がとんでも無く速い選手を並べられたら、バトン手渡しのテクニックだけではどうしようもありませんね。





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最終更新日  2009.08.29 01:53:39
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