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カテゴリ:旅
タシケント新市街の中心にある大きな独立広場にあるオブジェです。鳥をデザインしたぐらいにしか見えませんがゾロアスター教のシンボルを表している、と現地ガイドの方が言われていました。 ゾロアスター教は死者を焼いたり、土に埋葬したりせず、高い木の上などに放置する鳥葬が有名で鳥に死体を食わせるという行為を行います。これはゾロアスター教では火を神聖視するため、死体が火を穢すことになるため、火葬を行わず、また同様の理由で土葬や水葬も行わない。そのため鳥葬が一般的となった(Wikipediaより一部抜粋。)とあります。 アフラ・マズダーを創造主としています。この”マズダー”は日本の自動車メーカーのマツダと少し関係あります。マツダの名前は創業者の松田氏から取っていますが、英文名をMATSUDAではなく”MAZDA”としているのはアラフ・マズダーを意識していると言われています。 イランはササーン朝まではゾロアスター教を信奉していましたが、その後、イスラム教によって支配されました。インドのムンバイでは今でも鳥葬の名残である「沈黙の塔」が残っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.10.02 21:31:23
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