クリスマス目前だというのに沖縄の街中には、
コートを着込む人と半そで半ズボンの人が入り混じる。


ところで、
沖縄で何か食べるといえば「タコス」もその一つ。

タコスで有名なお店といえば
宜野湾伊佐の「メキシコ」
コザの「チャーリータコス」
金武の「パーラー千里（キングターコス）」ってとこかな？

沖縄のタコスってだいたいこんなたたずまい。



油で揚げたトルティーヤはやわらかめ、
タコミートに刻んだレタス、トマトスライス、チーズの上に
よく冷えたトマトサルサソース（通常、辛い）。

これらの沖縄のタコスは実は
メキシコの現地のタコスにはあまり見かけないスタイル。

メキシコの庶民料理のタコスを気に入ったアメリカ人が
母国に帰って好きな感じにアレンジした
「テックスメックス（Tex Mex）」というものです。

メキシカンタコスのテキサス風という意味ですか。



本土資本のタコス屋もいくつか街で見かけるのですが、
本場のスタイルにこだわってるつもりなのか、
トルティーヤを鉄板で焼くのが特徴。

油で揚げてない分サッパリしているのだけど
お腹一杯にするには相当な量を食べなくてはならず
ちょっと物足りないかな？


それから、沖縄市内にも
「キングターコス」が進出してきたのですが
タコスを食べてみて
トルティーヤがタコシェルタイプ（ドリトスのように
スナック菓子的なパリパリスタイル）になっていてびっくり。

以前与那城で食べたときには
ちゃんとソフトスタイルだったのに。

タコシェル、パリパリして
食感的には美味しいことは美味しいんだけど
食べずらいし、ちょっと物足りなし。


キングターコスは有名な「（タコライス）チーズ野菜」が
やっぱりオススメ。

店内で食べると、サルサがボトルで出てくるので
無制限にかけられます。


わたし的には味というより雰囲気で
宜野湾伊佐の「メキシコ」が好きかもなぁ・・・