テーマ:プロ野球全般。(13396)
カテゴリ:プロ野球
楽天イーグルス、日本ハムの3タテをくらい今季50敗目に到達した。
日本ハムの投手はルーキーの八木智哉(日本航空高-創価大)、 個人成績を8勝3敗とした。 そして新人賞を競うオリックス・平野佳(鳥羽高-立命館大)、 ただ今6勝4敗だ。 この2人の新人王レースは、1987年の近鉄・阿波野秀幸(横浜市立 桜ヶ丘高-亜細亜大)と日本ハム・西崎幸広(瀬田工業高-愛知工業大) の熾烈な争い以来とよく言われる。 その前年、近鉄・巨人・大洋の3球団から指名を受け堂々のドラ1で 近鉄に入団した阿波野。近藤真一(亨栄高-中日)の外れ1位で入団した西崎。 結局、阿波野15勝12敗、西崎15勝7敗と負け数では劣るものの、 リーグ最多の201三振を奪った阿波野が新人賞の栄冠を得た。 -------------------------------- だがこの阿波野、翌年の10.19や翌々年の優勝の後は、「けん制」に対し てのボークの判定が次第に厳しくなり、そのルールに直撃される。 投球だけでなく、けん制やフィールディングにも卓越した阿波野だったが 不運なまま現役を終えることになる。 才能ある選手を潰し、結果として誰にもメリットがないルールの変更は プロ野球界の愚かな事例としてその歴史に汚点を残した。 いつもご協力をありがとうございます。 人気ブログランキングに参加中です。 クリックをお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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