テーマ:高校野球(3681)
カテゴリ:高校野球
高校3年間の夏が、あっけなく終わってしまった・・・。
花咲徳栄高の選手たちは、おそらくそんな気持ちじゃなかった ろうか。 今日の準決勝・第一試合。 花咲徳 100 100 0 =2 本庄一 120 002 4 =9 (7回コールド) 7回裏、本庄一高の攻撃。 二死走者二・三塁で、7番・西川拓巳がライナーの中前打を打つ。 走者は2人とも生還し、その時点でスコアは2-9となった。 グラウンドでは、淡々と次のプレーに進みかけた。 だが、一瞬の間があって、少しだけ早く本庄一高はコールドゲームに 気づき、三塁側ベンチを飛びだし、本塁付近に整列を始めた。 一歩遅れて、花咲徳栄高ナインもバラバラに並び始めた。 スタンドも同様で、多くの観客はコールドゲームになったことに 気づきもしなかった。この試合は準決勝、しかも花咲徳栄と本庄一 のカード。接戦にこそなっても、コールドなんてことは誰も予想 していなかったはず。 この試合、花咲徳栄にとっては3つの失策が、ことごとく失点に 結びついた。 ■初回、二塁手の送球を一塁手が後逸(失点1) ■2回、右前打を右翼手が後逸(失点2) ■6回、一塁ゴロをカバーに入った投手へ悪送球(失点2) レベルが高くなるほど、つまらない「エラー」をしたほうが負ける とよく聞くが、花咲徳栄にとっては後悔を残す試合となったと思う。 そして何より、エラーをした選手が打撃で挽回する時間が残されて いたはずなのに、その機会を迎えることなくコールド試合になって しまったことに、一番の後悔を残したように思う。 いつもご協力をありがとうございます。 人気ブログランキングに参加中です。 クリックをお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.29 00:00:35
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