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あま野球日記@大学野球

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2007.10.27
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カテゴリ:プロ野球
やっぱ、大切なのはディフェンスだよね。


最近のスポーツを見ていて、そう思う。
昨日、ラグビートップリーグが開幕した。
開幕戦は、サントリーvs東芝の豪華カードが組まれ、
サントリーが3連覇中の東芝に土をつけることに成功した。


清宮克幸監督の「不敵な笑み」を見るのは苦痛だけど、
粘り強いディフェンスがサントリーの勝因であることは事実。


--------------------------------------------------------


投手を中心とした守り。足を使った機動力野球をやりたい。
守りは計算できるものだから



そう就任会見で抱負を語ったのは、ヤクルト・新監督の高田繁
(浪商高-明治大)。
今年は投手力、守りで劣っていた交流戦の日本ハム戦でも守りの
ミスで落としたもったいない試合があった
と、前政権をバッサリ。
同時に、強い日本ハムを象徴する守り重視の“スモール野球”の
導入が必要と力説した。


高田さんのこと。
高校時代からの野球人生において、常に優等生だったと、これまで
何度かこのブログに書いた。


そんなとき、日ハムの監督時代(85年-88年)は敢えて言えば、
高田さんにとっては挫折の期間ではないか? とコメントをいただ
いた。


ほほう~。で、さっそく調べてみた。


在任期間は4年間。順位は5位→5位→3位→3位で、たしかに高田
さんにとっては数少ない「不遇な時期」だったといえるかもしれない。


そして就任直後の85年には、珍しい記録を作った。
総得点が総失点を上回った歴代のチームの中では、史上最低の勝率
(.449)。この意味は、勝つ試合では大勝するが、接戦には脆いチーム
だったということ(たぶん!)。


高田さんが標榜している「スモール野球」とは、たぶん真逆のチーム
だった。


その理由が、高田さん自身に起因したのかはわからない。
(なにせ就任1年目で、どれだけ新監督の色が出せるかは不明だから)
ただ想像できるのは、そういった経験をベースにして、日ハムのGM
としてチームの基礎を作って結果を出し、ヤクルトの監督就任に
あたっては、ディフェンス重視を打ちだしたということ。


この人が監督なら、なんとかなるんだろうな! 
と、天の邪鬼なボクでも思ってしまう不思議な存在だ。


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最後に、1985年当時の日本ハムのメンバーを。
(打順と主な選手名)

1番・島田誠(直方学園高-九州産業大)
2番・高代延博(智辯学園高-法政大)
3番・クルーズ
4番・古屋英夫(木更津中央高-亜細亜大)
5番・津末英明(東海大相模高-東海大)
6番・岡持和彦(立教高)
7番・田村藤夫(関東一高)
8番・二村忠美(伝習館高)
9番・白井一幸(志度商高-駒澤大)


懐かしいなぁ・・・ぽっ


そういえば、今日から始まった日本シリーズ。
日本ハムに白井、中日に高代がおり、それぞれのコーチ対決ともいえる




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Last updated  2007.10.28 08:28:52
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