テーマ:プロ野球全般。(13396)
カテゴリ:プロ野球
やっぱ、大切なのはディフェンスだよね。
最近のスポーツを見ていて、そう思う。 昨日、ラグビートップリーグが開幕した。 開幕戦は、サントリーvs東芝の豪華カードが組まれ、 サントリーが3連覇中の東芝に土をつけることに成功した。 清宮克幸監督の「不敵な笑み」を見るのは苦痛だけど、 粘り強いディフェンスがサントリーの勝因であることは事実。 -------------------------------------------------------- 「投手を中心とした守り。足を使った機動力野球をやりたい。 守りは計算できるものだから」 そう就任会見で抱負を語ったのは、ヤクルト・新監督の高田繁氏 (浪商高-明治大)。 「今年は投手力、守りで劣っていた交流戦の日本ハム戦でも守りの ミスで落としたもったいない試合があった」と、前政権をバッサリ。 同時に、強い日本ハムを象徴する守り重視の“スモール野球”の 導入が必要と力説した。 高田さんのこと。 高校時代からの野球人生において、常に優等生だったと、これまで 何度かこのブログに書いた。 そんなとき、日ハムの監督時代(85年-88年)は敢えて言えば、 高田さんにとっては挫折の期間ではないか? とコメントをいただ いた。 ほほう~。で、さっそく調べてみた。 在任期間は4年間。順位は5位→5位→3位→3位で、たしかに高田 さんにとっては数少ない「不遇な時期」だったといえるかもしれない。 そして就任直後の85年には、珍しい記録を作った。 総得点が総失点を上回った歴代のチームの中では、史上最低の勝率 (.449)。この意味は、勝つ試合では大勝するが、接戦には脆いチーム だったということ(たぶん!)。 高田さんが標榜している「スモール野球」とは、たぶん真逆のチーム だった。 その理由が、高田さん自身に起因したのかはわからない。 (なにせ就任1年目で、どれだけ新監督の色が出せるかは不明だから) ただ想像できるのは、そういった経験をベースにして、日ハムのGM としてチームの基礎を作って結果を出し、ヤクルトの監督就任に あたっては、ディフェンス重視を打ちだしたということ。 この人が監督なら、なんとかなるんだろうな! と、天の邪鬼なボクでも思ってしまう不思議な存在だ。 ---------------------------------------------------------------- 最後に、1985年当時の日本ハムのメンバーを。 (打順と主な選手名) 1番・島田誠(直方学園高-九州産業大) 2番・高代延博(智辯学園高-法政大) 3番・クルーズ 4番・古屋英夫(木更津中央高-亜細亜大) 5番・津末英明(東海大相模高-東海大) 6番・岡持和彦(立教高) 7番・田村藤夫(関東一高) 8番・二村忠美(伝習館高) 9番・白井一幸(志度商高-駒澤大) 懐かしいなぁ・・・ そういえば、今日から始まった日本シリーズ。 日本ハムに白井、中日に高代がおり、それぞれのコーチ対決ともいえる。 1日1クリックお願いします >>人気ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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