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カテゴリ:プロ野球
育成枠選手・背番号「107」をつけた隠善智也
(広島国際学院高-広島国際学院大)が大活躍だ。 3日、オリックスとのオープン戦に「2番左翼」で 初のスタメン出場。5回に左翼線へ勝ち越し適時二 塁打を放ち、チームにオープン戦初白星を呼び込ん だ。打率は5割。小柄ながらスイングが異常に速く、 堅実な守備。このままいけばシーズン開幕前の支配 下選手登録が決定的で、開幕1軍入りだって夢じゃ ない。 (日刊スポーツ) 推定年俸240万円、巨大戦力を抱える読売にあって ボクは、ぜひ芽を出してほしいと願いたい選手だ。 ---------------------------------------------- スポニチでは、評論家・中畑清氏(安積商高-駒澤大) は、隠善をこう評していた。 「走攻守、すべてにおいて一軍レベルの選手。特に 打撃は、左打者なのに左投手の球を、フォームを崩さ ずに対応するのは立派」 隠善智也(いんぜん ともや)。 wikipediaによると、 高い野球センスの持ち主らしく、高校時代のポジショ ンがすごい。 一塁手、外野手、そして身長174cmの小柄ながら 投手も務める。ま、ここまではわかる。だが、驚くのは この後。 なんと、左利きながらショートを守っていたこともある のだ 所属していた広島国際 学院高、決して弱いボロボロのチームではない。当時 広島県内においてベスト4の常連のチームだった。 だから、右投げの優秀なショートの選手もいただろうに、 あえて隠善が守るのは、それほどにセンスが高かったと 言えると思う。 ------------------------------------------------ さて「隠善」という苗字、相当に珍しい。 これは広島県のごく限られた地域にある苗字らしく、全国 に7軒しかないと言われている。昔は「隠居」と近所で呼 ばれていたらしいが、たしか明治時代になってから「隠善」 と姓を変えたという。 そして、隠善が小学生時代に地元の少年ソフトボールチーム に所属していた。が、そのチームの監督は礒部公一(西条農 高-三菱重工広島-近鉄)の父親だった。お互いの実家も 500メートルほどしか離れていないらしい。 ---------------------------------------------------- なにかと巨大補強が目立つ読売。 ところが一昨日の報道では、オープン戦の「盗塁阻止率が ゼロ」という珍事も起きているらしい。 何か肝心なことが抜けている、「天然○○」の球団に思えなく もないが、隠善のようなハングリー精神旺盛な選手には、ボク は応援したくなるのだ 1日1クリックお願いします >>人気ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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