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あま野球日記@大学野球

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2009.02.12
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カテゴリ:WBC

西武の中島裕之内野手(26)と片岡易之内野手(25)が宮崎・南郷キャンプ
の3日、視察に訪れた日本代表の高代延博守備走塁コーチ(54)からワールド
・ベースボール・クラシック(WBC)に向けて複数の守備位置をこなす準備をする
よう要請された。渡辺久信監督(43)も即座に12、13日に予定されている紅白
戦で実戦テストを許可した。

室内練習場に、若きチームリーダー2人の声が響く。日本代表の高代コーチの
熱視線は、息の合った片岡と中島の二遊間コンビに注がれていた。
「代表選手は人数が少ないから、一つのポジションしか守れませんではちょっと
厳しい。すきのない野球ができるよう準備をしてほしい」

高代コーチはキャンプ地に到着すると、さっそく渡辺監督に、二塁手の片岡の
遊撃手としての能力を確認。昨夏の北京五輪で三塁を守った遊撃手の中島と
ともに、複数の守備位置をこなせるように要望を出した。

WBCへ全面協力を打ち出す渡辺監督は即座に
「2人が紅白戦で遊撃や三塁をやっておきたいというなら守らせるよ」。
12、13日の紅白戦で遊撃・片岡、三塁・中島が実現しそうだ。(サンスポ)

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片岡、ボクにとって忘れられないシーンは昨年の日本シリーズ第7戦に起きた。
1点ビハインドで迎えた8回表に先頭打者で登場した片岡、読売・越智大祐
(新田高-早稲田大)の死球に痛がるどころか逆にガッツポーズ。勇んで一塁に
出塁したこと。死球を受けてガッツポーズするプロ野球選手をボクはあまり知ら
ない(当たっていないのに、痛いふりをする選手は何人かいたけど)。


そして片岡、あろうことかセオリーを無視して、次打者の初球に二盗を成功。
送りバントで三進した後は、中島裕之(伊丹北高)のボテボテの三ゴロに、躊躇
することなくホームを狙い生還。この回は無安打ながら、片岡の足だけで同点
に追いついてみせたのだ。

野球センスが高いのはもちろん、ガッツ溢れる魅力的な選手であることは間違い
ない。



片岡易之(宇都宮学園高-東京ガス)。

宇都宮学園高時代、2000年夏の甲子園に出場した。1回戦で丸亀高に5-3
で勝利したものの、2回戦は松商学園高と対戦し、スコア4-5で惜敗した。
※現在、宇都宮学園高は文星芸大付高に校名を改称している。


<宇都宮学園高時代>

■チームメイト■

エースは、元・ヤクルト投手の泉正義だった。

※泉正義・・・以下、wikipediaより引用。
高校3年の時は故障を抱えながらも150km/hを記録。「江川(卓)二世」と呼ば
れたこともある。しかし2002年、入団直後のメディカルチェックで肩の怪我が
回復不能の状態である事が判明。1年目、2年目共にほぼノースローで経過が
観察されたが、やはり回復が見込めず、05度のオフに退団した。


■栃木県内のライバル■

1学年下に小山高・飯原誉士(現・ヤクルト、白鴎大)や佐野日大高・会田有志
(現・読売、中央大)らがいた。


■甲子園のライバル■

現在、西武でチームメイトの栗山巧が育英高の選手(2年生)として、2000年夏
の甲子園に出場していた。この大会、優勝したのは智弁和歌山高だった。
※智弁和歌山高、誰でもが知っている甲子園の常連であり強豪でもある。ただ、
その割にプロに進む選手はそれほど多くないし(直近の約10年に6名)、プロで
活躍する選手があまりいないのはどうしてだろう?

 

<余談・・・東京ガス時代>

チームメイトに現・読売の内海哲也(敦賀気比高)がいた。
内海もWBCの候補選手である。




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Last updated  2009.02.13 01:30:59
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