アヤワスカは死にも繋がること
2012年9月Facebookの過去の投稿よりそのままコピペします今朝っぱらからテレサさんから電話。シャーマンのいとこがアヤワスカをやりにチリへ行って、死んだ、遺体が今日戻る、お金のために死んだ。・・・慣れない土地へ行ってのこと、誰も危険な状態を正しく対処し助けられる人がいなかったのだろう。親族でアヤワスカのために二人目が死んだという。テレサは怒りと悲しみで興奮していた。今に始まったことではないがこれまでにも外国人の死者を何人も出している。現地プカルパでもアヤワスカ体験は正当に奨励されているが外国人観光客を喜ばせるために被害は暗い闇に包まれブームはまだ果てない。もっと死者が出たら禁止になるだろうか。森の精霊と交信るための聖なるシャーマン世界をけがし現地の評判を落とし続ける原因は「金」。純粋な人たちこそがそれに振り回される。END:::::::::::::::::::::::::::::::近年、日本でアヤワスカに興味がある人が多いように感じるので、だいぶ古い話だけど、シェアすることにしました。この話もすっかり忘れていたし、覚えていないのだけど。死因は多分、アヤワスカのオーバー接種だろうか。外国人に招待され金の欲しさに利用されてしまう。最近は、外国人から金を巻き上げようとするようになったような。私が知る限りというか、個人的な認識でしかないが、プカルパにおける本物のシピボ族のシャーマンとは、生まれて代々修行をして大人になり、必要な人のために祈りや治療をし、決して患者からもお金を取らないと聞いている。彼らは生涯お金のいらない世界にいたのだ。「金をとるシャーマンは偽物」と聞いた。シャーマンだけでなく集落のシピボ族の人たちも、食糧を分けあったり助け合うことでお金というものは必要ではなかった。30年くらい前までブツブツ交換で何とかやっていたはず。お金の感覚がなかった人間が物欲に目を眩ませて金の猛者となる時、恐ろしいことが起きる。ろくなことがない。私も金銭感覚がズレているシピボ族のパートナーとのやりとりを始めた頃、そして今も、どんなに見えない苦労をしてきたことか笑。数年前にも、アヤワスカのセレモニーに支払う金を持ち逃げしようとしたカナダ人が、シピボ族のシャーマン女性をピストルで打ち殺し、そのことを知ったシャーマン女性の息子だったかがバイクで追いかけて行って殴り殺したという事件があった。直後に現地に行った際に現場にいた人に詳しく聞いたが、詳細の記憶は確かではない。とにかく大切な親族を亡くし、恐ろしい出来事に皆が悲しみに沈んでいた。シピボ族との関係に、お金が絡む事はとても危険。だから彼らと商売をする事は安易に薦められない。長い年月を超えて少しずつ信頼関係が築かれる。それでも悪気なく「嘘」をつくから用心深くあるべき。嫌な思いをしたくなければ、付き合い方は、十分に気をつけることをお伝えしておきます。