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2/22~3/3開催の「CURATION⇄FAIR Tokyo」。
最終日の本日、行ってきました。 「展覧会で観て、アートフェアで買う」をコンセプトに、展覧会「美しさ、あいまいさ、時と場合に依る」(2024/2/22~3/3)とアートフェア「Art Kudan」(2024/3/9~3/11)の二部構成で開催される新しい形のアートフェアだったそうですが、そんなことはよくわからず(苦笑)、会場となった九段ハウスを見てみたいという気持ちだったというのが本音。 「九段ハウス」は1927年、明治期に新潟で石油・鉄道・金融・電力などの事業に携わった山口家の5代目・山口萬吉の邸宅として建設されたもので、美しい曲線を施したデザインと鉄筋コンクリートの黎明期の代表作する名建築。 2018年に国の有形文化財に登録されています。 ![]() 鑑賞者は多いのですが、アートを見ているというよりやはり邸宅そのものに興味がある人が多かったかもしれません。 だって、ここは普段は一般に非公開ですし。 ![]() 川端康成の書と信楽の壺は展示作品。 でも、家具やシャンデリアなどの調度品も素敵なのです。 ![]() 1階ポーチにも作品がずらり。 2階につづく曲線が美しい階段。床のタイルも可愛い模様。 ![]() 2階に上りきると、寄木の床がまた素敵。 ![]() 2階の居間。壁の素敵なランプの下に作品が展示されていました。 ![]() 階段の手すりにもみられた模様が施されたランプ。作品が馴染んでいるみたい。 ![]() こんなシュールな作品もありました。 ![]() 展示作品がさりげないと、うっかり調度品と思ってしまいます。 もちろん、パンフレットを見ればどこにどんな作品が展示されているのか書かれているのですが、観るのに一生懸命になるとね、「え?あれ?」ってなってしまいがち。 ![]() この建物は3階もあります。屋上テラスにも出ることができるのです。 ![]() 逆に下は地下1階があり、ここにも展示作品がありました。 ・・・混んでいたので、どうしても人が写り込みますが、足だけ写った方、失礼しました。 ![]() ボイラー室。こういうものがなんだか格好良く見えるのが不思議。 ![]() 案外広い空間に、インスタレーション作品が多く展示されていました。 ![]() あ、これは金庫かしら。 ![]() こんなところにも展示が。なんだかモノクロームな世界観ができあがっています。 ![]() 右か、左か。 ![]() 庭にも出ることができました。 ![]() 庭から見る1階ポーチ。スパニッシュな雰囲気が漂います。 庭石に馬蹄が埋め込まれているのをみつけました。こだわり、ですかね。 ![]() たっぷり観終えて、ちょっと神楽坂まで足を延ばして、以前訪れたシャルキュトリーのAbatsさんへ。何やら人がたくさん。 “角打ち”の営業をしていたんですね。そんなイベント日とは知らずに行ったのですが、ワイングラス片手に楽しそうな人々が店のカウンターにぎっしり! さすがにそこにへ参加せず、お買い物だけして帰ってきました。 雛祭りのごちそうが一気に洋風になってしまったけれど、美味しいものには敵いません。 良い休日になりました♪ ・・・それにしても、今日観た作品、アートフェアでどんな方が購入するんだろう。 ちょっと気になる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年03月04日 23時10分37秒
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