アメリカわんこ生活

[その他の子達のお話] カテゴリの記事

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  イグ様の反逆【画】

  我が家のイグアナたち、ジギーとザギー。週に1度くらい、天気のよい日に外で日光浴をする。といっても自由に外を歩き回らせるわけではなく、日光浴用の爬虫類ケージに入れるのだ。このケージ、特殊な網で出来ていて、一見家庭の網戸風。引っかいても破れないというのがウリであった。もうかれこれ3年くらい使っていて、それはそれで重宝していたが、最近10円玉くらいの穴が数箇所出来ていた。「まだまだ大丈夫だよね。イグ様はこの穴よりもず～っと大きいし。」高をくくっていた私・・・さて、昨日日光浴に出してから2時間後、様子をチェックしに行ったら・・・。ガーーーーーーーン！！　ケージはもぬけの殻！そしてそこには直径10センチくらいの大きな穴が・・・。＼(〇_ｏ)／どうやら鼻を小さな穴に突っ込んで大きくし、そこから脱走したらしい。「ぎゃ～～～～！！　They are gone! They are gone!」を連発する私。きっともうどこかに逃走してて、見つけるなんて不可能だよ～～。でも諦めず、とりあえず物音を立てないようにそぉ～～～っと庭を捜索した。そして10分後・・・・。やった～！！　雄のザギー発見！庭の隅の芝生の上でまったりと日光浴中の彼、「何しに来たの？」ってな目で私を見る。早速捕まえても全く反抗せず、そのまま家の中のいつものケージへ戻すことが出来た。「やったぞ！　でも、雌のジギーはきっと見つからないよね。そう運良くはいかないよね。」そう思いつつも、とりあえずザギーがいた付近をまたまた捜索。3分後・・・やったぞ！！　ジギーも発見！この方もまったりと芝生の上に横たわってらっしゃった。ヽ(´▽｀)ノしかーーし、捕まえようとしたら激しく抵抗するったらありゃしない！私の両腕は彼女の鋭い爪で何箇所もひっかかれ、血だらけ。でも、放すわけにはいかないのだ！そのまま意地で捕獲→家の中に直行。よかった。本当によかった！このまま彼らを失ってしまったら、私はもんのすごく落ち込んでいただろう。そんな訳で胸をなでおろしたのはいいが、2匹はそのあとケージで大暴れ。「せっかく自由を謳歌してたのに！　もうこんな生活飽き飽きだわ！」とでも言っているんだろうか？ああ、日光浴用のケージは破壊されたことだし、新しいのを買ってやらないと。今度はちゃんとした金属製のイグ様専用のにするぞ！意気込んでいつものネットショップで探し、↓これを購入することに。このケージの商品名は「イグアナ　キングダム」そりゃ、230ドルもするんだから、キングダムになってもらわないとシャレにならん！(￣＾￣)

  2006/06/09

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  Crawfish【画】

  先日、インターナショナルな食材を手広く扱っているお店「倉庫市場」に行ったときのこと。ここには週1回くらい、普通のスーパーでは手に入らないアジアンな野菜や果物などを調達すべく行くのだけれど、この日息子の目に留まったのがこの子達。↓アメリカではザリガニを「Crawfish」と呼ぶ。食用に沢山養殖され、生きたままお店で売られていて、お客さんは好きなだけ袋に詰めて買っていく。お味のほどは・・・私は食べたことがないので分からないけど。サル息子曰く「They are so cute!」だそうで、どうしても欲しいと言う。で、どうせこのままだと食用になってしまうんだし、生きのいい子をペットにするべくお持ち帰りにしようと思い立った私。大きくて元気がいい子達を3匹、持ち帰ることにした。1匹ずつ注意深くビニール袋に入れる私。周りの人は「何で1つの袋に1匹ずつ、しかも全部で3匹なんだよ！？」って感じで、かなり怪訝な目で私を見ていたが、そんなことは気にしないもんね♪支払の際、レジ係のメキシカンの兄ちゃんにも「これは息子のペットになるんだから、手荒に扱わないでよ！」とお願いした。このメキシカンの兄ちゃんと、買った品物を袋に入れてくれる係の兄ちゃん、2人とも思いっきり「こいつ、変なアジア人！」ってな目で私をじ～～～っ。お値段は、3匹で1ドル50セント。もうすっかりアメリカ人並みの図太い神経になってしまった私は、周りの目をもろともせずに急いで帰宅。衣装ケースにザリくんたちの新居を準備した。あれから2週間が経過したけど、1匹死んだものの残りの2匹は元気いっぱい。先日は水に誤って落ちたゴキちゃんを食べてたんでビックリしたけど！　ははは息子は誇らしげに「They are my pets!」と、うちに来る人来る人にザリくん達を披露しております。

  2006/05/09

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  アップルスネールの近況【画】

  昨年8月22日と9月13日に、こちらの巨大オークションサイトでゲットしたスネールのことを書いた。普通サイズのアップルスネールと、野球ボールサイズになるというアップルキャナスネール。その後、本当にそんなにでかくなったの～？と疑問に思ってらっしゃる方もあるのでは？ということで、今日は彼らの近況を。冬になってもともと彼らを住まわせていたバックポーチの池の水温が低すぎる為、10月初旬お引越しをした。普通サイズの方は数が多かったので、90センチ水槽を立ち上げてそちらに。巨大種キャナはまだそんなに大きくなく（9月13日の日記の写真をご覧あれ）、数もそんなに多くないので居間にある混泳水槽に入れた。どちらの種もコンスタントに産卵し、卵は普通サイズを住まわせているスネール専用水槽に隔離した。・・・・・・そして早半年。混泳水槽の巨大種キャナは、野球ボールよりはまだ少し小さいけど、かなり立派になった。↓これをご覧あれ～～～。体重を量ったら、現在100グラムくらいかな。このサイズのが25匹おりまする。(^_^)ゞこの夏頑張ってもう少し大きくなって欲しいけど、そこまで寿命が持つかどうかが心配。そして、普通サイズ用の水槽。どんどん卵が孵って成長し、普通サイズのスネールは巨大種キャナのベビー達の生命力の強さに押されて、いまやこの水槽は90％がキャナであとは遠慮がちに住まう普通サイズの子達・・・という図式になってしまった。↓これはあくまで水槽の一部。何匹くらいいるんだろう？大小含めて200匹以上はいるだろうなぁ。とにかくよく食べるし（葉ものの野菜が好き）過密環境にあるので、水がよく汚れる！！だから毎日90％くらいの水換えをしているんだけど・・・。オットＲに水道代をいくらか負担しろと嫌味まで言われてしまった！！まったく、心の狭い奴～！(メ`´)でもまぁ、こんな水換えの毎日ももうそろそろ終わりそう。水温も上がってきたので、彼らをまた池に放すのも間近。しかーーーーーし！！　200匹はどう考えても多すぎ。(=_=;)オークションで売るのも面倒だし・・・うーーーん、どうしよう？これが日本なら、楽天仲間の皆様にお分けしたいところなんだけど～～。

  2006/04/13

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  European Starling【画】

  今日は我が家での家族歴が1番長い子をご紹介♪先日亡くなったわんこタローが我が家に来たのは1997年の10月。実はこの1年以上も前に既に我が家の子になっていたのが、この小鳥。名前をベイビーという。 ↑オットの頭の上に留まるベイビー1996年の丁度今頃、庭に親指大の赤裸の雛鳥が落ちていた、それがこの子。European Starlingというヒヨドリの一種で、北米ではそこら中に見られる野鳥だ。野生動物は助けるな・・・とよく言われるけど、どうしても放っておけず、その後かいがいしくお世話をしたら順調に育って、早10年。すっかり手乗りになり、今でも元気にしております。うちの小桜インコやイグアナがお世話になっている小動物専門の獣医さんに、寿命はどのくらいかと尋ねたことがあるけど、野生状態ではないので分からないと言われた。で、このベイビーの話を我が家のホームドクター、Dr.ブレイに話したら「私の友人もその鳥、雛から育てたことあるのよ。13年くらい生きたと思うわ。」と。野生では絶対にこんなに長生きは出来ないんだろうけどね。彼（彼女？）が大好きなのは台所の流しでの水浴び。 そして、口真似もうまい。口笛やプッシュフォンの音、ドアの開閉の音、そして私がよく話しかけるのを真似して「Hey, Baby!!」としゃべる。私が話しかけると側にぶら下げてある鈴を足で蹴って鳴らすし、見かけによらず（失礼！）結構賢いのだ。この種の鳥としてはかなりの高齢だろうけど、もうしばらくは元気で欲しいなぁ。何せこの子は私がアメリカで始めて家族に迎えた動物だから。

  2006/04/04

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  ピコに捧ぐ

  ピコちゃん、君はとうとう昨日の朝方、逝ってしまった。もう5年以上前、近所のペットショップで弱っていたよね。目の周りは羽がささくれ立って、ダニがいそうな感じ、痩せていて、羽を小さく震わせている。とっても可哀想に見えた。だから私はペットショップの店員さんに交渉した。「この子は絶対病気です。値下げしてくれるなら私が買いますから。」でも、値下げしてくれなかった。思いつきで小桜インコなんて飼ったら、また家族が増えてしまう。オットにだって小言を言われそうだから、その時はとりあえず思いとどまった。でも、君のことが気になって気になって・・・。結局2～3日後にそのペットショップにまた行って、今度はもうそのままの値段で、君をうちにつれて帰ったね。数日してから獣医さんに行って、お薬を貰った。君は体重も増えて、羽の艶もよくなって、元気一杯になった。人になつかない君が寂しそうなので、お友達も連れてきてあげたよね。趣味で小鳥を繁殖している方から譲り受けたポコちゃん。君とポコちゃんはしばらくは仲良くしてたけど、その後、ポコちゃんがちょっと乱暴になってきたので、別居状態に。でも、ケージは横にぴったりとくっつけてあったので、2羽でよくおしゃべりをしてたよね。しばらく経って、君は毛引きが癖になり、わきの下や首を強くかみすぎて怪我ばかりするようになった。獣医さんにまたまた何度もお世話になった。それ以来、毛繕いをしないように、いつもプラスチックのカラーを首の周りに巻いていたね。きっと何かと不便だったと思う。こうしとかないと、いつかはまた強く咬みすぎて、その怪我が元で死んでしまうだろうと先生に言われたからなんだけど、ごめんね。先週、君のカラーに血がついているのを発見して、びっくり！翼の下に結構大きな腫瘍のような物が出来ていて、今までそれに気づかなかった自分にもの凄く腹が立った。金曜日・・・獣医さんにまたまた見てもらったけど、良性か悪性かは分からないと。とにかく暖かくして、安静にしてあげてくださいと言われた。ケージはポコちゃんの隣から別室へと移され、ヒヨコ電球で温めて、そっとしておいた。でも、君とポコちゃんは大きな声でお互いを呼び合ってて・・・すごく申し訳ない気分になった。腫瘍が見つかって以来、カラーはやめたよね。少しでも楽な姿勢で・・・と思ったから。怪我をしてないかも毎日チェックしてたから、大丈夫だと思ってたけど、やっぱりそんなんじゃ駄目だった。水曜日の朝、君は首の大きな傷から沢山出血をして、ケージの底に横たわっていた。毛繕いのし過ぎで、頚動脈でも咬んでしまったんだろうとすぐに想像はついたよ。ごめんね。ここまで何度も命拾いしてきた君を、今回は助けてあげられなかった。ポコちゃんもこの世から君がいなくなってしまったことなんて分からなくて、未だに大きな声で呼んでるよ。天国からポコちゃんに話しかけてあげてね。色々手のかかる子だったけど、私もオットＲもサル息子も、君のことが好きだった。一晩明けた今日、君を裏庭に埋めます。どうか安らかに・・・。

  2006/03/02

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  アップルスネール　その後【画】

  オークションサイトEBayでアップルスネール２種類（普通のアップルスネールとキャナという野球ボールサイズになる大型アップルスネール）を入手して約２週間経った。濡れたペーパータオルで２個ずつ丁寧に包まれ、その周りを濡れたスパニッシュモス、更に空気が行き来するように穴の開いた発泡スチロールの箱に入れられて届いた彼ら。売主さんが多めにスネールを入れておいてくれたにもかかわらず、ほとんど死んでいなかった。飼い方のアドバイスも色々してくれ、本当に助かっている。しかもスネールたちは見ているととても興味深くて、思わずハマってしまいそう・・・。今度も買うなら同じ売主さんから買おうっと。さて、普通サイズのアップルスネールたちは居間にあるコミュニティータンク（エンゼルやグラミーなど一般的な熱帯魚達の雑居水槽）に入ってもらった。で、４～５日前だったか、朝ふと見てみると、水面上２センチくらいのところに卵らしき物が・・・。 ほのかにピンクで、ちょっとタラコっぽいかも。色々調べた結果、これはアップルスネールの卵で、孵化までに３～４週間かかるらしい。これは崩れないようにそぉっと見守るしかないわね～って感じで、水槽の掃除の時も、誤って崩したりしないように細心の注意を払っている。そして、野球ボールサイズにまでなるという巨大アップルスネール、キャナ！この子達は早速金魚池に入ってもらった。アップルスネールは結構水上にも出るので、池には網を張り、脱走できないようにしている。鯉の池にも・・・とも思ったけど、まだちょっと小さいので、入れるのを控えている。何せ１番大きい鯉は体長４５センチくらいなので、口も結構大きい。一口で食べられちゃったら泣くに泣けないもん。既に大きく成長している子はとっても高価なので、ゴルフボールより少し小さい子達を買ったのだが、池のコケをもりもり食べ、ぐんぐん大きくなっている。 只今貝の幅５センチくらい。夜になると結構速いスピードで動いている姿を観察できて、おもしろーい！さて本当に野球ボールくらいになってくれるのだろうか？この子達も卵産んでくれたらうれしいのに。興味津々の今日この頃。

  2005/09/13

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  スネール、スネール！【画】

  いやいや、すっかり日記をサボって早10日以上。夏の間暇だった仕事も忙しくなり、部屋の模様替えだの池の手入れだのでバタバタしていたらすっかり日記を書くことを忘れていたという感じ。さて、このところの私は、こちらの巨大オークションサイトEBayにまたまたすっかりハマり、色んな物を買いまくり～。特になかなか落札できなくて、キ～～～っと額に青筋立てながら、昨晩やっと落札したのはこれ！Apple Snailの一種、Pomacea Cana apple snails。夏場は毎年そうだけど、最近特にバックポーチの金魚池＆鯉池に緑のコケが大量発生している。壁面にまるでケモノの毛のようにふさふさと伸びてたなびく姿は、そう悪くはない。でも、やっぱりこれを綺麗にしたいなぁ～・・・てな訳で考えた挙句、スネール君を投入しようと。でもでも、金魚や鯉たち、結構大きい子も沢山いるし、小さいスネール君たちだと食べられてしまいそう。で、色々リサーチした結果、このPomacea Cana apple snailsに決定したのだった。この子達の凄いところは野球ボールサイズにまで成長すること。これならさすがに鯉にも食べられまい。しかーーし、既に野球ボールサイズに成長したものは超高価なので私には手が出ず。卵やちいさーーい赤ちゃんサイズの落札も試みたけど、かなり熾烈な争いであえなく撃沈！昨晩やーーーっと現在ゴルフボールより少し小さいサイズのものを、5匹ゲットした。うれしい～～～～！(≧∇≦)旦那にはこの数日、この野球ボールサイズのスネールくんの話をいろいろして、その度に「どうしてもこのスネールが欲しい～！」と叫ぶ私。旦那は「スネールにここまで必死になる人を見たことがない・・・。」と呆れ顔。そして、最終落札価格を告げると、それに輪をかけ呆れまくって首を振っていた。いいんだもーーん。(｀ε´)ついでにこんなのもゲットしてしまった。 一般的なサイズのApple Sneil、いろんな色で15匹のアソートメント。この子達は普通の水槽に入ってもらおうと思ってるんだけど、スネール君用の水槽を立ち上げるかも。えへへ、届くのが楽しみだなぁ・・・。ヽ(^◇^)ノって、スネールでこんなに盛り上がる私は、やっぱりかなり変わり者？でも、この次にまたまたEBayでゲットしようとしてるのは実は・・・ミミズコンポストなんだけど～。生きたミミズ君たちに残飯を食べてもらうのだ！旦那のオッケーがまだ出てない（私が日本に里帰りをしてる間、ミミズのお世話をするのが嫌だそう）ので、現在保留中。どうかオッケーが出ますように。

  2005/08/22

• アメリカでの里親譲渡体験談

  旦那の親友ロバートの一人娘リンジーは23歳。彼女は猫が大好きで、昨年末にフロリダからロバート宅に越してきた時にも自分の猫を連れてきた。名前はイザベラ、ペルシャ猫。リンジーは仕事が忙しく、うちを留守にすることが多い。そして父親のロバートは猫には一切興味がない。イザベラの世話には全く関わらないので、リンジーがいないときは、イザベラは一人ぼっち。そんな彼女を不憫に思い、リンジーはもう1匹猫をアダプト（里親として引き取ること）しようと思い立った。そして、一緒に色んなシェルターを見て回ってくれないかと私に頼んできた。PETS MARTという多分アメリカ最大のペットショップチェーン店のアダプションセンターに立ち寄ったとき、とても可愛い生後2ヶ月の三毛の子猫を発見！早速ケージから出してもらい、抱いてみる。もうすっかりこの子を引き取る気になってるリンジー。ここでアダプションセンターの管理者（あるレスキュークループの責任者）であるおばちゃんがおもむろに3枚の記入書類を渡した。「これを持って帰って記入して、木曜日にまた来て下さい。」この書類、アンケート形式になっており、家族構成、現在飼っているペット、住居の簡単な図、仕事などで外出する時間、自分が今まで利用したことのある動物病院、自分の信仰する宗教にいたるまで、詳しく書かなくてはならなかった。さて約束の木曜日、書類を持って私とリンジーはまたまたそのアダプションセンターに。記入した書類を渡すと、まるで面接試験のように「この子をもし引き取ったらどこの動物病院に連れて行くの？」「もし家具で爪を研ぐようになったらどうするの？」「マイクロチップは埋め込むつもりなの？」等色々な質問をされた。リンジーはジョージアに越してきてからどこの病院も利用してないので「動物病院は私の犬たちがいつもお世話になってる病院を紹介します。」と私が答えると、それがどこの病院で私が1番気に入っている先生は誰か、質問された。私が実際にその病院を利用しているのかどうか確認する為の質問だろう。驚いたことにこのおばちゃん、うちの子たちがお世話になっている病院の院長先生と30年来の知り合いだそうで、アラバマに猫専門のシェルターを建設する為の土地も寄付してくれたと、この病院と院長先生のことはべた褒めだった。こうして数々の質問に答えた後、承諾書を渡された。非常時に備えての対策マニュアル、万が一飼えなくなった時にはこのレスキューグループに猫をあけわたすこと、絶対に爪を除去する手術は施さないことなどなどが明記されていて、それにサインをしなくてはならない。リンジーは承諾書をじっくり読み、サインした。ここでやっと「おめでとう！これであなたはこの子猫のオーナーよ。」と言われ、握手を交わし、初めて子猫を渡してくれた。アダプトの費用として払った費用は１００ドルあまり。子猫はすでに不妊手術が施され、初回のワクチンと駆虫も済んでいた。帰宅の途中、リンジー曰く・・・。「たろももママが一緒に行ってくれて本当に助かった～。あの時どこの獣医さんの名前も挙げられなかったらこの子は引き取らせてくれなかったかも知れないわ。就職の面接よりも厳しくて、疲れた～。」こう言っていた彼女、この責任者のおばちゃんの熱意にいたく感動したらしく、自ら申し出て今では週1～2回ケージの掃除や給餌などを手伝うボランティアをしている。そしてこの子猫の初めての健康診断と2回目のワクチンに、うちのわんこ達がいつもお世話になっている病院に連れて行ったところ、シェルターからアダプトしたということで、すべて無料でやってくれたそうだ。

  2005/07/21

• 獣医さんのはしご【3】

  さて、タローを土曜日の朝、検査の為に病院に連れて行き、午後はイグアナのザギーを別の病院へ。どちらの病院も大抵白人のお客さんばかりなのに私が日本人だし、落ち着きのないサル息子といつも一緒なので結構目立つらしい。顔や名前、うちの子達のことなど先生方は覚えていらっしゃって、この日も「アロワナはまだ元気にしてる？」とか聞かれた。ザギーは今年もまた産卵をして、いつもならその後すぐに食欲が戻るのに今回は戻らず、1週間経っても2週間経っても飲まず食わず状態。元気がなくていつもケージの一角にダラーっと横になっている。旦那は「いつもとそう変わらないじゃん！！」なーんて言うけど、全然わかってなーーい！！絶対に普通じゃないんだってば！目つきだっていつもと全然違ってうつろだもん。{{(>_

  2005/05/18

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  ザギーの産卵【画】

  我が家のグリーンイグアナ、ザギー。お腹が大きくて、今年ももうすぐ産卵？って話を先日書いた。で・・・ついに産みましたぞ～～！！＼(^◇＼)(／◇^)／4月30日の土曜日、仕事から帰宅して色んな用事を済ませた後、何気なくイグ様のケージを覗いたら・・・・。↓こんな状態になっていた。 多分昼間に産んだんだろう。例年のように、ダンボールの箱にガーデン用の土を入れた巣箱をケージ内に設置して、そこで産卵してもらおうと計画していたのに～。ザギーもそこを毎晩のように掘っていたのに、何故か餌や水の皿の側で新聞紙の上に産卵してしまっていた。夫ジギーはこれにビックリしたのか、妙に神経質で、ちょっとでもケージを開けようとするとそこら中を狂ったように暴走。当のザギーは卵の上にどっかりと腰を下ろし、「私の卵なのよ！　取らないでね。」って目で睨む。仕方ないので卵を取り出せず、その晩はそのままそっとしておいた。そして翌朝、もう卵は死んでいるだろうし、取り出さないと臭くなりそう。ああ、自家製インキュベーター、間に合わなかったなぁ。仕方なく、旦那と2人でジギザギ夫婦を日光浴用のケージに力ずくで移動させ、お外で日光浴させた。その間私はケージの掃除。ご覧ください、これを↓。 爬虫類の卵は鳥の卵のように硬くないので、少々力がかかっても平気。でも今回はザギーがどっかり座っていたので、破れてしまったものもあって、見た目もちょっと汚いです。お許しを・・・。数えたら38個あった。ちなみに去年は44個。体のカルシウムを卵に奪われた彼女の皮膚は、グリーンというより茶色になってしまった。そしてお腹も気の毒なくらいぺちゃんこ。頑張ったね、ザギー。何はともあれ無事産んでくれてうれしい。これからは毎日、ご飯をいっぱい食べて日光浴して、元の姿に戻ってもらわなければ。爬虫類だって、健康状態がいい子はすごく美しいもん・・・そう感じる私はもしかしてかなりの変人？

  2005/05/06

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  我が家のイグ様【画】

  自己紹介でも書いている通り、我が家にはイグ様がいる。グリーンイグアナのザギー（♀5歳）とブルーイグアナのジギー（♂5歳）。2匹とも5歳ともなると体長1メートルを超えて、迫力満点。ご機嫌斜めの時にケージの中をいじってると、ながーい尻尾でバッシーーンとビンタが飛んでくる・・・。まるでゴジラのよう。息子もイグ様大好き！しょっちゅう撫でております。ザギーはあるペットショップで売れ残っていた奇形の子。イグアナは前足も後ろ足も指が5本が本来の姿だが、この子は右前足の指が4本しかなく、右後ろ足は指が6本ある。だから、お店でも売れ残り、やせ細っていた。で、気の毒で買ったものの、拒食症だったようで、餌を全然食べない。やっぱり友達がいたほうがいいんだろうか・・・？イグ様は縄張り意識が強いので単独で飼うのがベストと、今ならば知っているけど、その頃の私は無知であった。無謀にももう1匹買ってしまったのだ、それがジギー。でも、不思議とそれ以来ザギーは食欲が出て、食べるようになった。以降この2匹、激しい喧嘩をして、ザギーが傷口を縫う手術の為3日間入院するハメになったり、今度はジギーが拒食気味になって獣医さん通いをしたりと色々あったけど、今は落ち着いて2匹とも仲良く暮らしている(ように見える）。爬虫類の性別はある程度成長するまで外見ではわからないので、たいして気にはしてなかったら、約2年経ったある日、2匹が交尾らしきことをしているのを発見。＼(◎o◎)／！つがいだったと判明して、旦那と2人、唖然とした。どうりで最近喧嘩もしなかったわけだ。以来毎年ザギーは2月くらいから食欲がなくなり、3月になると40個以上の卵を産む。今年はいつもより遅れているようで、今になってもまだ産卵していない。きちんと巣箱を作って産める環境を作ってやらないと、卵がお腹で腐ってイグ様が死んでしまうらしいので、産んでもらわないと困るんだけど・・・。ダンボールにガーデン用の土を入れた巣箱を今回もケージ内に設置している。それを夜な夜な掘ってはいるんだけど、まだどうも産む気分じゃないらしく、でもお腹はパンパンだし、心なしかしんどそうで気の毒なザギー。え？産んだ卵はどうするのかって？メキシコでは珍味として食べるらしいけど、流石にそれは出来ない。{{(>_

  2005/04/26

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