カテゴリ:ペット
今日の午後は外勤で、迷いワンコを預かっている施設に行って来た。
午後は日陰になる涼しい玄関の方にワンコはいた。 どうやらまだ私を覚えているようだった。 誰が近づいていってもお座りしてしっぽを振って出迎えるワンコだけど、どうやら私とわかって飛びついて甘えてきた。 撫でてやるとおとなしくなって体をすりよせてくる。 そーかそーか、まだ覚えていたか。 みんなからかわいがられて、幸せそうだね、よかったよかった。 とりあえず仕事のために施設の中に入ったら、「きゅーん、きゅーん」と甘え啼きしている。 まあ、そう長い時間じゃなかったけどね。 で、仕事を終えて玄関に出てくると、しっぽを振ってお出迎え。 やっぱり素直でかわいいワンコだよねー。 名前は「さくら」と付けてもらったらしい。 ただ、まだ「さくら」と呼んでも自分の名前とはわからないらしいけど。 仮称もいろいろつけたけど、たぶん一番「ワンコ」と呼ばれていたような気がするし、名前が入るのはまだ先になるんだろう。 じっくり撫でてやると、すりよってきて鼻をこすりつけてきた。 家にいるときもこうやって撫でてやったよなあ。 あのときはワンコも私も一杯一杯だったから、こうやってお互い落ち着いた感じで交流するのは初めてかもね。 ここの施設にいる間は、こうやって会いに来られるけどなあ。 まあ、元の飼い主が引き取りに来れば話はまったく別になるけど、施設のスタッフの一人が熱烈に里親になりたがっているらしい。 それでもって、公示期間の2週間を過ぎたら、引き取りたいと思っているらしい。 田舎に住んでる人だし、家族で欲しがっているらしいし、その方がいいのかも知れないけど、そうなると顔を見られなくなるなあ。 ま、しょうがないか。 自分でちゃんと飼えないんだったら、飼える人にもらってもらうのが筋だ。 やっぱり情がうつっちゃって、簡単にこうやって会えなくなると寂しくなるけどね。 まあまだどうなるかわからないけど。 いつもいつも自分の都合のいいようになるわけじゃないんだしね。 帰ろうとすると後追いされて啼かれた。 車が施設を出ていくまで、しっぽを振ってこっちをじっと見ていたのもわかった。 …微妙な感情を覚えてしまうなあ。 来週ぐらいまでは会えると思うけど、その先はどうなるかわからない。 どうなることになっても、ワンコが幸せならそれでいっか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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