カテゴリ:ペット
各方面から心配して頂いているドミであるが、やっぱり緑内障も発症した。
前回、左目のときと同じ経過をたどっている。 前回も、調子悪い→先に視力低下?→眼を痛がる→緑内障の順で発症したのだが、今回も同じような感じであった。 先生は言った。 「以前見たシーズーは、両眼同時に緑内障を発症して大変でしたが、この子は片方ずつ発症しましたね…。」 …両眼同時発症のシーズーもいたのか…本当に犬種特性だなあ…。 まだ片方ずつだったドミはマシだったのかもしれない。 同時発症だったら、さぞ痛かったことだろう。 ドミも徐々に眼圧が上がってきたらしく、体を動かすのは重そうになるし、痛そうにうなるしで、こりゃやっぱり発症したなと次の日すぐ病院に連れて行き、それから週に2-3回、家族の誰かが(主に母が)往復3時間のドライブをして病院に通っている。 眼圧を下げる目薬も始まって、とりあえず強烈な痛みは治まっているみたいだけど、緑内障の目薬は角膜にはあまりよくないらしいし、また今後いろんな事を考えないといけなくなるかもしれない。 母が最近、シーズーオーナーのサイトを見回って、意外と同じ状況のシーズーが多いことに気づいたらしい。 ドミとまったく同じように、最初片眼の緑内障で眼球摘出し、数年後もう片眼が緑内障を発症したシーズーもいたようだ。 最終的には片眼は眼球摘出ではなく、眼球内に薬剤を注射して眼球の機能をわざと失わせて、眼圧が上がらない処置を取っていた。 すでに失明している目なので、痛みがないような処置がいずれ必要になる可能性は高い。 薬剤眼内注射の治療法については今の先生にも一応言われている。 手術より侵襲度が低く、外見的にも眼球摘出よりは目立たないので、最終的にはその方法を選択する可能性が高い。 当面点眼薬で眼圧調整をしていって、どうしても下がらなくなったり、角膜炎でそっちの痛みが出てきたりするようなら本気で検討することになる。 今は点眼薬による眼圧調整時期なので、ドミが元気だったり、ちょっときつそうだったり波がある。食欲だけは落ちないけど(さすが)。寝るのもぐっすり眠れているっぽい。 先生が「どこがどれくらい痛いか、言ってくれたら楽なんですけどねえ…。」とため息をついていた。同感である。 食欲やお通じや睡眠を見る限り、中身に異常はなさそうなんだけど、ときどき多少痛いらしいのがやっぱり難儀である。 一番眼圧が上がったらしい夜以降は、それほどの痛みはなさそうなんだけどね。 眼圧が下がるととたんに体の動きにキレが戻ってくるのがなんとも。 前回、左目の時は同じ薬が効いたから、今回も効くのを期待してはいるんだけど。 当面、動物病院に通いつつ点眼薬を調整していくことになる。 みなさまにはご心配をおかけするけど、基本的には失明してから徐々に生活は慣れてきているっぽい。ただし、めちゃめちゃ甘え体質になってしまった…なんせ父が超甘甘になってしまったし…「急に目が見えなくなって、きっと自分は何でいきなり眼が見えなくなったんだろうって悩んでいるんだろうな…。」って、それはない。きっとない。 私と母はあまり甘やかしすぎないように気をつけてるんだけどね…後は眼圧が調整出来て疼痛がコントロール出来たら、当面落ち着くと思われる。 今、ドミはリクライニングチェアーに座った父上の膝の上で、天下太平を絵に描いたようにすかすか寝ている。 …ま、いいか。何とかなるでしょ、きっと。気長に構えるしかないしね、こういうのって。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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