カテゴリ:ペット
昨日と今日の仕事終わりの夕方、ドミとお散歩に行った。
連日でドミと散歩に行くのって久しぶりだー。 昨日も今日も妙に暖かかったので、ちょっと暗くなってからでの散歩がとっても楽だった。 というと、ドミが失明したことを知っている人が「え、散歩に行けるの?」と聞いてきた。 うん、まあ普通に行ける。 というか、目の手術をする前に失明していたけど、そのころもちょいちょい行ってたし。 ただ、今の方が格段に元気に歩くけどね。 注意点はいくつかある。 私の足音で誘導する(ただし、素直についてくるとは限らない)。 リードを引っ張る方向で歩かせる(危ないところまでリードが届くような長さで持たない)。 車が来ないか常に気をつけ(あまりこない道だけど)、きたら即座に抱っこして道の端に避ける。 それだけ気をつければ、別に危なくなく普通に歩ける。 涼しくなった分、しゃかしゃか歩く。 視覚で気を散らさない分、逆にちゃんと真面目に散歩するようになったぐらいな感じ。目が見えてるときより、お散歩マナー的には良くなっているぐらいだ。 人間の脇について(概ね)ちゃんと歩くようになったし、向こうから散歩してくる他のワンコが見えないから、散歩途中で吠え合うこともなくなった。 (しかしあの鈍さはどうなのと思わないでもないけど…すぐ側を通っていても、相手が吠えたりしなかったら気づかないんだね、ドミ…) 失明して、しかも体調が悪かった時期、実家の庭や自宅の部屋でうろうろしていたときにドミは「危ない」を覚えた。 「危ない」といわれたとき、即座に止まるか方向転換をしないと必ず何かにぶつかって痛い思いをする、因果関係がはっきりしていたので、あまり覚えるのが得意でないドミでもさすがに覚えたようであった。 だから、散歩でも「危ない」といえば、即座に足が止まる、もしくは方向を変える。 これだけでも散歩するのがとても楽である。 一つだけ問題がある。 それは、側溝や水ますなどにはめられている金属の格子状の蓋である。 一時期、金属の値段が跳ね上がっていた頃、ちょいちょい盗まれていたようなアレである。 ドミは目が見えている時期から、あの格子上を歩くのが嫌いだった。 見えてる時期は飛び越えたりしていた。 今は飛び越える目算が立たないので、ちょっとでも足が金属にふれたら、あわてて飛び退いてしまう。 だから「金網(通称)だよー」というけど、ときどきは間違えて乗って、ドミ自身があたふたしている。なるべく乗る前に乗らないようにリードで誘導するんだけど、ドミ自身がそれに従わないときもあるし。でもそのうち「金網」でわかるようになるかも。これも因果関係がはっきりしてるし。 とまれ、普通に歩いて、リードをうまく利用して誘導すれば、特に慣れている散歩道なんかはすいすい歩けるから、とてもありがたい。 ドミが物覚えが悪くて(良いこともすぐ忘れるが、イヤなこともすぐ忘れる)、そのくせ思い切りだけはいいワンコで良かったなーと思う。 今日もドミは元気に散歩をし、途中でトイレもして、家庭菜園の達人宅でビスケットをもらって満足して帰ってきた。 こんな散歩がいつまでも出来るといいなーと思う冬の夕暮れであった。 (というか、今日気温が高すぎて秋の虫が再び鳴き始めていたんだけど、あれもどうなの?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
December 21, 2008 11:56:07 PM
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