カテゴリ:近況
寒いと体温が下がって冬眠状態に突入しそうになる変温動物の私であるが、もちろん、社会人として易々と冬眠状態に突入するわけにもいかないので、いろいろ対策は取っている。
例えば、コタツ使用を自らに禁じて数年になるし(冬ごもり状態になって、本気で冬眠しそうになるから)、ジムに行くのを習慣にして、一日一回は活動性があがる程度に体温を上げるようにするとか(ジムに行かないと一日中足先が冷えていたり)、レッグウォーマーや腹巻きでなるべく局所の体温低下を予防したり(着替えは人に見せられない格好)とか。 そんな涙ぐましい努力の甲斐あって(どこがだよ)、ようやく社会人として最低限の生活は出来ているのだが、今年はそれに一つプラスして、精神活動性もあげるように頑張っている。 そう、ウクレレレッスン。もちろんまだ続いているよー。 冬でも袖を肘までまくり上げて、ウクレレを弾いている私は気分だけでも常夏ハワーイ!! …嘘ですごめんなさい、この気温じゃそこまで妄想するのは無理です無理。 というわけで、寒いけどウクレレで、どうにか精神的暖を取っているような状況である。 楽しくレッスンには通っているが、年末からこっち、ウクレレに触ったのは先生のレッスンを受けた二回だけである。自宅練習、一回もしてない。ヤバイ。 しかし。 年が明けて、先生が私に出した課題は、とおーっても難しい曲であった。 どう難しいかというと、コードを押さえる左手の指がつるかもしれないと本気で心配するような難しさである。 今までだって口をとがらせて必死に弾いていたけど、今回の曲に至っては、眉間にしわを寄せて、寄り目になっているに違いない。たぶん。 先生のところで一曲さらい終わると、左手の手首は痛いわ、右の上腕は痛いわ、首は凝ってるわでエライことになっているのである。 難しいコードを、しかもコンビネーションで押さえるのに必死になりすぎて、体中に無駄な力が入っているのだろう。 ところが…この難しい曲を弾くのが、なんだか楽しいのである。 今までのように、どうにかこうにか適当に弾ける曲を弾いているより楽しいのである。 あのとんでもないコードの運指でさえ、なんだかやりがいのある課題に見えるのである。 趣味の課題って、少々ハードルが高めの方が楽しいのかも。 そういやもう一つの趣味であるビーズクラフトも、ちょっとした大作にコツコツ挑戦しているときが一番楽しい。 (ちなみに一番めんどくさいのは、できあがったアクセサリーに金具をつけるときだ。それを付けないと完成しないんだからしょうがないんだけど、すごくめんどくさい。) もちろん、弾けたって弾けなくったって別にどーってことない。 自分が満足するかしないか、それだけの話だし。 だからこそ、気兼ねなく楽しめるのかもしれないけど。 今日は、レッスンの間中、今度こそ頑張ってきっちり練習してこようと思ったのであった。 …家に帰ると、寒いからすーぐめんどくさくなるんだけどさ、練習。 どれだけ自らの怠惰を季節の性にするのかと。そろそろ反省して頑張らなきゃ。 あーでも寒いー、寒いの嫌いー。 早く春が来ないかなー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[近況] カテゴリの最新記事
|
|