孤独死
1月29日2時半くらいに警察から電話がかかってきまして、 私の貸家の独り暮らしの老人がテレビと電気つけっぱなしで 新聞が3日間たまっていて、近所の人が最後に見たのは日曜日で 月曜日以降誰も見ていない上にチャイムを鳴らしても呼んでも 出てこないから、意識不明で倒れているか死んでるかしてるかも しれないから鍵をあけて確認して欲しいってショクブンから 通報があったので、合鍵を持ってきて欲しいと言われました。 合鍵を持っていないと答えると、鍵屋さん呼んで開けて下さい と言われ、カギのパトロールの電話番号を教えてもらい、電話で 依頼し、4時20分に警察の人と現地で待ち合わせしました。 4時20分に貸家に着くと、鍵屋さんはもう来ていました。 交番の警察官は逆に4時半に来ました。 警官が来るのを待って鍵を開けてもらいました。 「大家さん一緒に中に入って下さい」と言われましたが、 私は家の中には入らず、玄関の扉の外から覗いてました。 「入りますよ。大丈夫ですか?」などと声をかけながら 部屋の中に入って行った警官が顔を見た瞬間「硬直してる」 と言いました。借主は死んでいたのです。 姉の死体を見たのがトラウマになっていた私は死体を見るのが嫌で 貸家に入らなかったので、第一発見者は警察官になりました。 事件の可能性はないそうです。 鍵を開ける費用8400円を鍵屋さんに払って、鍵は付け替えずに 帰ってもらいました。 5時頃に刑事さんと鑑識の人達がやってきたので、「私の母は アルツハイマーで貸家の鍵と契約書を失くしてしまっているので、 保証人が分かりません。借主は奥さんと子供のいない人ですので、 葬式を出してくれて家財道具を処分してくれる親戚を探して下さい。 鍵は新しくつけかえないので、見つけたら警察で保管して、親戚に 渡して下さい。親戚が見つかったらまた連絡してください。」と 頼みました。警察からはまだ連絡ないです。 家財道具の処分費用数十万円を私が出す事になるのでしょうか。 1月分の家賃くらいは別に良いのですけど・・・ 光熱費とか電気ガス水道を止める手続きとか誰がするのでしょうか。 人の通帳や現金は触りたくないので、警察の人に頼んでおきました。 鍵は通報を受けた第一発見者の交番勤務の警察官が預かってくれて 親戚も貸家に案内してくれるそうです。 糖尿病の病人食の弁当をショクブンで配達してもらうほどの糖尿病で 心臓が悪くなっていて、目が悪く足元がふらつくのに日曜日に当番で 公園の掃除をしてるのを見たって近所の人が言ってました。 まだ68歳なのに・・・無理が祟ったんでしょうね。 私は借主と面識がないのですが、お気の毒に思います。