裏切りは僕の名前を知っている　第２４話（最終回）「心ヲツナグ者」

　 　ルゼはルカが裏切った事で一族が迫害された事を責める。 　光があれば闇がある。 　夕月とルカの想いが純粋であればある程それは大きくなる。 　結界を破り天白が現れる。 　天白は自らの中にある闇を使い戦う。 　夕月は神の光を発動する。 　デュラスをも消滅させてしまうという神の光の中でも 　契約の名の元で加護を受けているルカは消滅しない。 　力を制御できなくなってしまった夕月。 　手を伸ばすルカと夕月。 　戦いは終わり、夕月は眠りについた。 　「このまま死ぬ運命なら解放してほしい。ルカの手で・・・ 　あなたが私を殺して！」 　ユキと交わした約束。 　だが夕月はもう逃げない。たとえ相手が奏多だとしても！！ 　「僕はルカにもみんなにも自由になって欲しいんです」 　?呀とはひとまず休戦。 　風呂から上がった愁生にアイスを１本渡す九十九。 　愁生のベッドで一口だけアイスをくれとねだる焔椎真。 　「お前がいてくれて本当によかった。ありがとな、愁生」 　傷は愁生が焔椎真を守ってくれた証。 　「ちょっと自慢にも思えたりして」 　ふっ切ってしまった焔椎真にブツブツ言う愁生。 　「責任は取る！」 　プロポーズですか～♪ 　焔椎真が可愛すぎます。　 　「いつか自分の力でみんなを守りたい」 　その言葉を聞いたルカは夕月の前に跪く。 　だが、契約の誓いの言葉を止める夕月。 　「ルカも幸せになる事を諦めないで」 　すべてが終わったらここへ戻って来ると約束して欲しい。 　主としてではなくパートナーとしてルカと共にいる事を 　夕月は望んだのでしょうか？ 　二人の愛にはもはや契約すら意味はないのですね。 　戦いはまだ続くって終わり方なので、続編に期待です。 　　　　ブロッコリー 裏切りは僕の名前を知っている B2タペストリー【10月予約】価格：2,550円（税込、送料別）