秘密「疑惑」第5話
BLの苦手な方は読まないでください。 お子様は読まないでください。 (その5)を読まなくても(その6)で完結しますので 腐に染まっている方以外は読まないでください。 この注意書きの意味の分からない方も読まないで下さい。 二次創作ですので苦情は受け付けません。 どうかお許しくださいませ。m(_ _)m 青木は馬乗りになって薪のネクタイに手をかけた。 「やめろ!バカ!」 薪は抵抗したが、青木は薪の悪態をつく唇をふさいだ。 無理やり唇に舌を割り込ませて薪の舌を吸い上げるように 舌を絡ませた。息苦しいほどの長いキスをしながら、青木は 薪のワイシャツのボタンを一つずつ外していった。そして、 薪の白い肌にゆっくりと舌を這わせた。薪は快楽に弱い。 さっきまで嫌がっていたのにもう抵抗する気もなくなったのか 青木に身を任せている。青木がベッドに薪を運ぼうとすると、 「ここでいい。」 と薪は言った。薪は少し変わった場所でするのが好きだった。 お風呂とか台所とか・・・玄関に入ってすぐ廊下で押し倒した こともあった。薪が誰と付き合ってそんな行為を覚えたのか 青木は知らない。青木は薪の過去など知りたくもなかった。 警視庁の中だけでも薪と一夜を共にしたという人間は多い。 薪は否定しているが疑えば疑うほどきりがない。 「あ、やめ、汚い・・・」 青木が薪の最も感じる部分を舐めようとした時、薪が 恥ずかしがった。 「薪さん、洗ってなくても良いですよ。逆にシャワーを浴びて 帰って来たら、どうしようかと思ってた。良かった。」 「バカ、僕が浮気していると疑っていたのか?」 「はい。今でも身体検査したいくらいです。舐めてる時に 何も液体が出てこないと良いですけど・・・」 青木は薪の身体の奥まで舌を入れて舐めた。ピチャピチャと 音をたて、念入りに時間をかけて舐めた。 「あぁ~あぁ~やぁ~もう入れて。青木~」 「薪さん、もう欲しくなったんですか?今、入れてあげますね。」 青木は欲しがってヒクヒクしている薪に自らの身体を沈めた。 薪の中は熱かった。絡みつく薪に青木は夢中で動いた。 (続く)