38時間目 プロをめざすなら最初からショートカットキーを覚えて使うこと。
1 パソコンに初めてふれてタイピングソフトやゲームをやってみて、画面いっぱいに広がって、ゲームを終わろうとして、赤の×の終了ボタンがなくて、どうやって終わったらいいかわからない時があります。
ココルの森のフィーナでは、右上の赤の×ですが、フルスクリーンモードの場合は、画面いっぱいに表示されて、終了ボタンがわかりません。
2 フルスクリーンモードとウインドウモードが切り替えられるとウインドウモードにしていると終了ボタンが表示されます。
この機能がないアプリ・ソフトはたくさんあって、ショートカットキーで終了する方法を知らないとたいへんです。
最初の画面にもどって、【しゅうりょう】【終了】が表示されていると終わることができますが、出ていない場合もあります。
終了のショートカットは最初におぼえる必要があります。
いろいろな終了の方法がありますが、タイピングソフトの場合、ソフトによってショートカットのボタンが変わることがあります。
なので、いろいろ覚えておかないといけません。
●ALT(オルト)キーを押しながらF4(ファンクション4)を同時におします。【おしまい】と覚えましょう。
●コントロールキーを押しながらアルファベットの【Q】キーを押します。この方法しか終了できない場合があります。
※MacがコマンドキーとQでそれにあわせているのかも? Macではほとんどのアプリがこの方法で終了できます。
●ひたすらESC(エスケープキー)を押します。これでも終われる場合があります。このボタンで終了画面がでる場合があります。
●他にも例外がいくつかあるようです。どうしても終われない場合は、電源ボタンを長く押して電源を切るしか方法がありませんが、初心者のうちはくわしい人に聞いて終了するようにしましょう。
3 たとえば文字サイズを大きくする場合、文字を大きくするボタンを押すと、100ポイント大きくするためにはボタンを100回押さないといけません。
4 文字を大きくするショートカットキーを覚えるとボタンを押している間自動的に大きくなったり、小さくなったりします。
8時間目 文字のサイズ
5時間目 文字の字間調整(カーニング)
5 コピーして貼り付け刷る場合も右クリックや貼り付けボタンをおすと、おなじ記号や文字をたくさん入力したい場合、100回くらいボタンを押さないといけません。これはショートカットキーでも100回押さないこともありますが、右クリックや貼り付けのアイコンボタンより速く操作できます。
●たくさんの種類をコピーして、そこから選んで貼り付けられる Office クリップボードがありますが、ワード、エクセルなど以外では使えないことが多いです。たくさんのアプリケーションで使えるクリッピングテキストをつかうと同じような操作ができて、もっとたくさんの種類をコピーしたり、貼り付けたりできます。別のところで説明します。
6 ショートカットだと、100回押さなくても、自動的に連続して貼り付けをすることができます。
7 条件付き書式のダイアログボックス(ウインドウ)や行の高さでは、右クリックが使えない場合があります。
さらにショートカットのコピーや貼り付けが使えない場合もありますが、ショートカットーを覚えていると使えるときは便利です。
8 他にもショートカットキーで日付の入力をしたり、右寄せなどをすることができます。
9 検索ボタンもショートカットキーを覚えておくと便利です。これらはワード、エクセルだけじゃなく、いろいろなアプリケーションで共通して操作することができるようです。
でも、共通していない場合もありますから、あまり使わない機能で、とくに共通していないショートカットキーはむりに覚えなくてもよいです。バージョンが変わると、キー操作がかわったり、自分でキー操作を設定できる場合があります。
たとえばWindowsで、ひらがな変換はF6、カタカナはF7となっていますが・・・
●ひらがな変換 →F6 または Ctrl+U
●カタカナ変換 →F7 または Ctrl+I
●半角変換 →F8 または Ctrl+O
などもあって、IMEによっても操作が異なりますが、自分で設定することもできるようです。
Macのことえりの場合(変更もできるうようです)
●ひらがな変換 → Ctrl+J
●カタカナ変換 → Ctrl+K
●英数変換 → Ctrl+Lまたは;
●それからすべてを選択のコントロールAですが、OSやアプリによって、できたりできない場合があるようです。
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絶対に覚えておきたいショートカットは
コントロール=Macではコマンドキー
●コントロール+A すべて選択
●コントロール+C コピー
●コントロール+D 複製
●コントロール+F ファインドで検索(置換えもでる場合があるので置換えは覚えなくてもよいかも・・・)
●コントロール+N 新しいページを開くなど
●コントロール+O ファイルを開く
●コントロール+P プリントで印刷、印刷ボタンがみつからない場合にも便利です。
●コントロール+Q 終了として機能する場合があります。必要なときだけ覚えましょう。
●コントロール+S 上書き保存、はじめて保存する場合は、名前を入力することもできます。注意が必要な場合があります。
●コントロール+V 貼り付け
●コントロール+X 切り取り
●コントロール+Z 元に戻す やりなおし・戻りすぎたとき進めるショートカットキーはアプリによって異なります。
これらの機能はWindowsでも、Macでもわりと共通してつかえます。
Macはほとんどのアプリで共通していて、デスクトップでも検索やすべて選択などのショートカットキーが使うことができます。
●文字サイズを大きくする、行間を広げるなどは、アプリによって異なりますが、覚えておきたい機能です。
●エクセルのセルの書式設定や範囲を選択などよく使う機能は覚えておきたいです。
Windows ワードのショートカットキー
●Windows エクセル2003のショートカットキー(他のバージョンでも共通している場合もあります。)
●Macintosh エクセル2004、2008のショートカットキー
ワードのオプションの設定(あみちゃんの場合)
●Windowsのエクセル2003のオプション設定(あみちゃんの場合)
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