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カテゴリ:Varia
初対面の相手との距離をどう詰めていくか。それがDQN道というものだろう。後輩のスーパーDQNの場合、あれっ、君たち知り合いだったの?と思わんばかりの自然さで話しかけることができる。

でも、これはアメリカに住んでいると結構当たり前なこと。多民族国家であるため他の人種も沢山いる。その中でお互いの安全を確保するため、ちょっとした空間に二人しかいなくなったとき、黒人白人男女関係なく、軽いtalkを交わす。日本だとほぼ全員日本人で生活のバックグラウンドは同じであるため、そうする必要性がない。そうすると話しかけるのは何か下心があるのではないかとお互いに感じてしまい、リラックスして話せなくなってしまう。DQNの場合は最初から下心があるわけですよ。それは自分で認めてしまっている。その上でどう攻略するかですから、ガードの堅い女の子は100%拒絶するし、隙があれば、つけ込まれる。
DQNとオタの最大の違いはこの下心を自分で認めてしまっているか、建前上は否定しているかの違いだろう。オタの場合、本音では下心があるわけですから、結局ダブルスタンダードになってしまい、アプローチがどうしてもちぐはくになってしまう。DQNは目標がはっきりしているから行動に無駄がなくなる。オタはこのダブルスタンダードに嫌気がさして、本音と建て前を使い分ける必要のない2Dに逃げるわけです。

どうやったら、オタがもてるようになるか。どう考えてもDQN的側面を鍛えるしかないわけです。ルックスがよい、金を持っている、地位をもっている。
優しいヒトが良いなんていっている娘さんは結局、DQNのヤリ捨て的な態度の豹変に出会ってトラウマになっているから、見た目はDQN的でありながらも中身はそうじゃないヒトが良いといっているんであって、決して優しいだけのオタが良いといっているわけではない。

では、答えがないのかというそうでもない。駆け込み寺だ。すなわち、恋人というポジションを狙うのではなくて、配偶者というポジション狙いである。そのためには理想を高く、徹底的に美人で可愛い子を狙って構わない。条件としては彼氏持ち。でないと、アプローチを拒否されて終わり。ちょっと彼氏とけんかしていらいらしているから付き合ってよ。みたいなポジションをキープしておくのである。狙いはあくまでも互いの理解。夫婦のテンションの低さは家族のそれに近い。

安パイとして友人関係は、似たようなテンションの夫婦関係にふっと移行しやすかったりする。

あとは知り合ってだいぶ経ってから誘うというアプローチもある。DQNは速攻を信条としているから、そういう攻めに慣れている娘が多い。速攻で攻めてくる相手がオタだと速攻でダメ出しされて終わりである。
互いのテンション、二人でいるときの空気感を育てることが大事。そのため、恋人的な展開に持って行く努力は一切してはいけない。それこそ女の子の友達同士だったらこうするよね的な遊びに徹することである。あとは待つのみ。女の方から落ちるサインが出ることがあるし、でないことも多い。でも、でない方が長い目で見ると良いという見方もある。チャンスはそのうち巡ってくるからとりあえず数を打っておくというのも手だろう。これが相川七瀬が言う「結婚って、交通事故だよね。」ではないかな。

こんな話は本田透のまじめな方の本でもっと多角的に分析されているので、興味があるならそちらをお勧めしておきます。しかし、彼の著書も一気に増えましたね。ライトノベルは読む価値ほとんど無いと思うけど。





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Last updated  2009.03.05 13:47:57
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