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テーマ:みんなのレビュー(171817)
カテゴリ:チリ、アルゼンチンワイン
以前、この生産者『ベンティスケーロ』のピノが美味しかったので でも、品種ごとに「クラシコ」「レゼルバ」「グランレゼルバ」「グレイ」と、 レゼルバのピノの印象が良すぎたのか、何となくあっけない雰囲気。 香りはレモン、青りんご、菩提樹、ハーブ、アーモンド、カスタード、グレープフルーツやスターフルーツ。 どちらかというと、ソーヴィニョン・ブラン(※1)とは違った青草系統の爽やかな香りに、フレッシュで甘やかな果実香がチラチラといった雰囲気。 口の中では穏やかな酸、洋ナシの果実味がやわらかい、ゆるりとした口あたり。 温度が上がるとあっけないアフターになりがちだから、冷やして飲んだほうがいいけれど、 冷やすとアーモンドやカスタードの風味が減ってしまい、残念なことに... もう少し酸があると、とってもバランスが良くなりそう。 逆に酸が苦手な方には飲みやすくていいかも。 レゼルバ以上の上のクラスだと、もっと飲みごたえが違うのかな~。 ※1ソーヴィニョン・ブラン~ご存じ、白ワイン用ブドウの国際品種。フランスをはじめ、世界中で作られています。
また、イタリア北部(フリウリ・ヴェネツィアジューリア州など)では、青草よりも黄色系果実の華やかな香りと、きれいな酸のある胸のすくような白ワインになります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年06月18日 17時33分28秒
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