ピアノの先生の婚期が遅れがちな理由。
昨夜ご一緒した方の知人で、大変美しく気立てもいいピアノの先生が独身だそうだ。「なぜあんな人が?」という方だそうだが、実は独身が長くなりがちな要因を、いくつもいくつも兼ね備えていることが判明。●出会いの機会がないま、基本は生徒さんだけなので、少ない。子供たちか、ヒマができたリタイアした方。先生仲間も女性ばっかり。ちなみに他の先生たちも、独身率高し。●出会いがあっても、続かない普通の人と、時間が合わない。レッスンは夜や土日に入っていることが多い。あいたときには、自分自身のトレーニングもあるし、子供たちにハレの場を用意するための演奏会の準備もかなりの負担感。実質的に自営業なので、ヒマになることには潜在的な恐怖感がある。スケジュールはあいている限り埋めたくなってしまう。かくして、デートしようにも、空きがなくて予定が入れられない。●育ちが良い。慌てなくていいし、相手への期待水準も高いピアノの先生になるくらいだから、幼少期から親がお金をつぎ込んできている。家にピアノを置いて、先生を招くというのは平均的な家庭ではなかなか無理。しかも、音大などを出ている可能性も高いが、音大受験準備にもかなりの費用や投資がかかるし、何より「音大に行かせよう」という気持ちになること自体、親の余裕の表れといえそう。また、こういう家庭ではお父様が立派な方であることが多い。そうすると、結婚相手を探すときに、何とはなく父親レベルかそれ以上の相手を求めている。(過去エントリー参照)●「きれい」なので、自分から動くのに慣れてないこれも過去に書きましたが、「言い寄られる」のに慣れていると、自分から動けない。あるいはそもそも動き方を知らない。・・なんともったいない。こういう方たちこそ結婚情報サービスだと思うんだけどなあ。実際オーネットの会員さんでもよく聞くプロフィールです。なんでもいいから、動きましょう、時間は大事ですとお伝えしたい。ではまた。