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婚活ブログ ニッポンの婚活ビジネス(元)最前線

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2010年06月07日
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カテゴリ:その他
ゆとり世代が徐々に社会に出てくるようになってる。この世代を、新人として使う立場の人、お客様として接客する人に聞いた話。

彼らは、とことん「普通であること」を求めるそうである。

プレゼントでアクセサリーを買おうとするとき、自分のものを買おうとするとき、よく訊かれるのは、「『普通は』、どんなものを買うんですか?」
これに答えてあげないと決められない。「『みなさん、普通は』、こういったものをお選びになりますよ」と。

人から突出することを極端に嫌う。競争を抑えられ、「みんな平等」で、そこから外れている人はいじめや仲間はずれの対象になる。

これ、マクロで考えると怖い。
みなが普通を求める「順バリ」社会は一方向に流れやすい。ただでさえ今の政治・経済状況を見るにつけ、その傾向が強まっているのに、若い世代はますます順バリに動こうとする。

本来、経済や社会の活性化は逆バリするプレーヤーから生まれる。
でも、逆バリしたことによる失敗体験があると、どうしても順バリしたくなる。また、逆バリで成功した人を注目していたら、引き摺り下ろされたり叩かれたりしてるのを見てしまう。で、「順バリ」「普通」を求め続ける自分の言い訳材料を得てしまう。

そう考えると、twitterの存在意義として、逆バリ大好きなホリエモン藤沢数希さんみたいな人たちがおもしろい発想や行動をつぶやき、それがいろんな人にRTされていき、たくさんの人に気づきや多様性、勇気を与えるってのはtwitterのすごいことのように思えてきた。

順バリ志向の人は、twitterには少ない。というか、少なく見える。つぶやきに意外性や新鮮味、面白さがないのでRTされにくく、広がらない。

そうすると、twitter上には逆バリする人が多く見えるのは、錯覚なのかもね。でも、良い錯覚はそれはそれで大事だと思うので、ま、いっか。(このブログの本題である結婚にも示唆がありそうだ)

ではまた。





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Last updated  2010年06月07日 13時39分00秒
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anishi01

anishi01

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著書 「普通のダンナがなぜ見つからない?」(文藝春秋)

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