カテゴリ:婚活のチップス(コツみたいなの)
オーネットのあるアドバイザーと話していて、いい話を聞いたのでご紹介。
とあるパーティーで。 定刻よりかなり早く来た男性。 ちょっとフォーマルなパーティーの場には不釣合いなカジュアルな格好。見た目自体にあまり気を使わない様子で、率直に言って写真だけ見ると、女性に門前払いでお断りされがちなタイプ。その日も担当アドバイザーに「とにかく行ってみては」と言われてしぶしぶ参加したらしい。 やはり早く来た女性。おめかしして、きれいにしている方。早く来たその二人だけで待たせるのを、スタッフが気まずく思うくらいに、傍目にも不釣合いだった。 でも予想に反して、どうやら職種が近かったらしく、話が盛り上がった。パーティーが始まる前にはすっかり意気投合。せっかくのパーティー自体には参加すらせず、二人で出て行ってしまった。 そして3ヶ月も経たないうちに結婚が決まってお二人とも退会。 「そんなの偶然だ。ラッキーだった」と片付けてしまえばそれまで。 でも、パーティに出てみようと行動したからこそ、予定よりも早めに行ってみたからこそ、巡り合った偶然である。 どうせパーティに参加するのなら、もったいぶったり「ガツガツしてると思われたくない」とばかりに時間ギリギリに行ったり、ましてや遅刻したりなんかしてはいけない。 早めの時間なら、ちょっぴり緊張している者同士、緊張感を分かち合える。ドキドキを共有することで、ちょっとした「吊り橋効果」もあるかも。成果を焦ることなく、気取らずに話ができる。そして親密感が醸成される。 もしパーティーの場だけの出会いだったら、会話時間も短いし、目移りもするし、こんなに親しくなれなかったかも。 「偶然」は、作らないといけない。で、実は案外、けっこう、作れたりするものである。いろいろ試してみてくださいませ。 ではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年06月23日 12時43分39秒
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