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婚活ブログ ニッポンの婚活ビジネス(元)最前線

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2010年07月30日
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今週は、オーネットが調布・府中・狛江の法人会から婚活支援事業を受託している関係で、セミナーで話してきた。

今回の対象は、「親御さま」。

この暑い中、15人程度に府中の文化センターにお越しいただいた。みなさん、興味しんしんである。

最前列にいた品の良いお母さま。
娘さん36歳、息子さん33歳。二人とも家を出て、近くで一人暮らしをしている。
どちらも、ぜんぜん結婚しようという意識がないそうだ。

お母さま、にこやかなんだけど話している目は真剣。ただ、うっすら、あきらめ感も漂っている。
お子さんたちには、本気で結婚してもらいたいと思っている。
いろんな手段を講じてきたし、いろんなアプローチで訴えかけてきた。

こどもの幸福を願う気持ち表明 →「私の一番の幸せは、あなたたちに恵まれたことなのよ」
親孝行訴求 →「お友達と話していても、みんな孫の話ばっかり。私は肩身が狭い」
不安訴求 →「おばあちゃんが亡くなってから、私もカラダが不安。いろいろガタが来てるのよ」

・・いずれも通じないらしい。いわく、「どうも、将来への想像力がないみたいなんですよね・・・」

ひとつ、失礼覚悟でご提案してみた。

「仮病になってみては?」。

「この前の健康診断で、変な腫瘍が見つかった。再検査したら、危ないかもって」と深刻そうに言ってみる。
残される家族のこと、葬儀のタイプ、遺産のことなどにも軽く触れてみる。子供がリアルに「X-DAY」をイメージさせられるように。

で、数週間で「精密検査したら大丈夫だったのよ!」と言ってみる。
で、子供の動揺と安堵の感覚が残ってるうちに、オーネットのパンフレットが・・?さすがに露骨か。

それはさておき、結婚する気のないオトコが、いちばん態度変容を起こすポイントは、「自分の病気」と「親の病気」とのこと。
忙しさにかまけているお子様たちには、ときにはショック療法もいるのではないかと思うのです。

だって・・そのまま20年たっちゃうと、本人たちも苦労するし、親御さんも今度はいなくなられると困るので結婚に暗に反対するようになっちゃったりしますよ。「結婚しろ」と言ってくれているうちが花、なのです。

ではまた。





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Last updated  2010年07月30日 17時52分53秒
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anishi01

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著書 「普通のダンナがなぜ見つからない?」(文藝春秋)

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