カテゴリ:婚活のチップス(コツみたいなの)
男性が結婚したがらない理由の一つとして、
「結婚すると、自由に使える金が減る。趣味や友達づきあいに使えなくなると困る」 「結婚してる人はいつも小遣いで嘆いている。ああはなりたくない」 というものがある。 勝間和代さんのブログにて、政府の男女共同参画会議に出たときの山田昌弘中央大学教授のプレゼンの話があった。 以下、内容を彼女のブログより抜粋。 ---------------- 日本の男性は主要各国の中で、もっとも収入に占める小遣いの比率が少ない (日本は8%、中国は30%くらいだそうです。) ↓ しかし、諸外国比、共働き家庭だけを取ると、決して少ないわけではない。 専業主婦家庭の夫の小遣いが少なく、日本はその比率が高いため、加重平均で男性の小遣いが少なくなっている ↓ したがって、男女共同参画が進むと、さまざまに男性側にあるメリットのうち、最も大きいものの一つが金銭的余裕が出ること、そして、お金を使う自由度が増えることである という説を展開し、大臣各位に大受けをしていて、しばらくはこの話題で持ちきりでした。 ここ10年間の家計調査を見ますと、たしかに男性の小遣いの減り方は顕著でして、このことが内需の足を引っ張っていることは実感としてあるためです。 --------------- (・・大臣たちがウケたのは、「小遣いが少ない」の方で自虐ネタとしてウケてたんだと思うが) さておき、共働きのダブルインカムはお奨め。 野村総研の調査では、20-49歳の独身男性で年収1,000万円以上は実に0.4%だそうである(原典は未確認。たぶんこれの詳細版)。 女性についていえば、ここを狙っていくのは、あまりにも非効率。しかもその0.4%の人が自分のことを気に入ってくれるとは限らない。性格もヤなヤツかもしれない。そもそも結婚する気は、さらさらないかもしれない。 一方で男性にとって。 男性も、右肩上がりの収入上昇は自動的には期待できない世の中で、大幅に家計を改善するには収入ソースを増やすのは一番効く。 昨年、オーネットで結婚したカップルの平均「合算」年収は、900万円を超えてくる。 二人でこれだけあると余裕も生まれるし、自由に使えるお小遣いは減るどころかむしろ増えそうだ。そもそも小遣い制にする必要もないかもね。 男性諸氏、自由に使えるお金を増やしたいのなら、一緒に稼いでくれる女性を探すってのは戦略的に大ありですよ。 そうすると、女性も今後は稼ぎの多寡で結婚人気度が変わってきそうですね。実際その傾向は若い世代では始まっている。 え? 働く女性とは知り合う機会がないって? 本日の日経新聞どまんなかを開いて、とくとご覧あれ。 ではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年08月21日 08時39分56秒
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