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婚活ブログ ニッポンの婚活ビジネス(元)最前線

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2010年12月02日
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カテゴリ:その他
今週月曜の楽天の朝会は、ゲストスピーカーでモルスタのロバート・フェルドマン氏がやってきて、政治やマクロ経済のレクチャーだった。

フェルドマン氏は1年くらい前にも来ていて、そのときは日本語スピーチ。今回はもちろん全て英語。
トピックになじみがあるので、わかりやすい。こうやって仕事と直接関わらないノーリスクの場で、タダでちゃんとした英語に触れさせてもらえるのは、実にありがたい。本来ならばお金を払わないといけないような場面である。

その内容は、日本を"Sleeping Beauty"に喩えて、誰がキスして目を覚まさせるか、といった話題。
それにしても、よく寝るプリンセスである。ほんとに起きるんだろうか・・と聞きながら考える。自分が社会で働き始めてすぐ、90年代半ばからずっと聞かされてきた議論である。

冷や水をバケツで浴びればともかく、この国には蓄積も底力もあって、すやすやと寝続けることが許される。ギリシャ、アイルランドだと、こうはいかない。

なので、危機感を持って行動、というより、徐々に緩やかにずり下がる環境に「適応」していくのがメインシナリオ。デモとかネオナチ、革命ってかんじじゃないんだな。

・・・そう考えてみると、なんかモンハンに行列を作って「狩り」に出かける若者たちは、静かな抵抗活動をしているようにも思えてくる。
「経済成長なんて知ったことか。俺たちに分け前は来ないんだろ?こっちで狩りやってるほうが楽しいし、実力と努力しだいで英雄にも神にもなれるもんね」・・・ある意味、本能に忠実で合理的な行動。

というように、国の動きを変えるのは、個人単位では容易ではない。

でもね、結婚は、自分だけの気の持ちようで、なんとでもなる。この可能性・可塑性は、実にハッピーなことだと思うのです。

ではまた。





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Last updated  2010年12月02日 09時56分50秒
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anishi01

anishi01

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著書 「普通のダンナがなぜ見つからない?」(文藝春秋)

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