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婚活ブログ ニッポンの婚活ビジネス(元)最前線

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2011年01月09日
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カテゴリ:その他
先日オーネットから発表した「新成人調査」。
特に男性の彼女ナシ比率84%が衝撃的だったようで、いろんなメディアに取り上げられている。テレビ局も複数問い合わせがあったので、明日の成人の日には登場するかも。

この調査、恋愛・結婚ネタとともに、はやりの「英語」ネタも調べている。

20歳の人たちも、英語は要りそうだなーとは意識してて、
「これからの時代に英語は必須だ」は76%

でも、ここで気持ちや行動がついてこない。「結婚したい」けど「彼女いない」「がんばりもしない」の構図と同じ。

・プライベートな旅行では、「視野が拡がる海外旅行よりも、言葉が通じて安心な国内旅行がいい」という意見が多数派。
・「就職するなら、英語必須の成長企業より、公務員を選ぶ」が、「海外に魅力的な仕事のチャンスが多くあるとしても、踏み切れないだろう」が多い。

昨日、グロービス受講生のシンガポール勤務経験ある方と、人の採用をしたときの話をした。

彼いわく、「楽天とか、日本の会社の英語化って、優秀な海外の人を雇うプラットフォーム作りの意図があるんじゃないですか?」「だって、SGで募集したらベトナムとかのとてつもなく優秀でハングリーな人が日本語も英語もできるんですよね」。

す、鋭い。これは本質だと思う。

社内英語公用語化は、べつにみんなに海外に行ってもらおうという話ではない。数十億人に開かれたジョブマーケットから、優秀な人を(相対的に低コストで)雇いたい、というのは経営者としては当たり前のニーズ。私がコンサルタントなら迷わずそう提言する。

なので、働く側にとっては、けっこうきつい選択を迫られる。英語を忌避してどんどん日本語だけの世界に閉じこもるのか、あえて学んで討って出るのか。20歳の結果を見てると前者が多そうだが、逃げ場はどんどんなくなるし、単価も切り下がるぞ。

一方、楽天の社内英語化。宣言から1年経とうとしてるけど、明らかに皆さん上達してきてる。外部からは「日本人同士で、バカじゃないか」という批判はあった(ある)けど、真似事だろうがなんだろうが、やった方がいいに決まっているのである。だって、しょせん一技能に過ぎないんだから。

ではまた。





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Last updated  2011年01月09日 11時34分42秒
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anishi01

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著書 「普通のダンナがなぜ見つからない?」(文藝春秋)

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