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実家に行ったら、裁判員制度の通知が来ていました。え、まさかウチの親父が裁判員に選ばれたの? と大盛り上がりでしたが、内容を見ると、「裁判員に選ばれた」のではなく「裁判員になるかもしれないリストにあなたの名前が載りました」そうで、「裁判員になるかもしれないリスト」? なんだそりゃ。どうやら、就職試験で言うところの、「履歴書を送ってください」段階のようで、そこから一次選考するようなんですが、そもそも、ウチの親父の歳では裁判員になれないんじゃなかったっけ? と思いつつ、アンケートに答えると、案の定、最初に年齢確認で、○○才以上の方は後のアンケートに答える必要はないので、この書類を送り返せという事でした。はあ? ちょっと待ってよ、年齢なんか最初にその「裁判員になるかもしれないリスト」に載せる時に除外出来ないのかよ。この立派な通知を郵送するのもタダじゃないんだろ。何だか無駄なような気もしますが。それにしても送られてきた書類の内容に充実していること。立派なカラー刷の上質紙に書かれた案内や、裁判員制度についての冊子はフルカラーのマンガが書かれており、わかりやすくしようという安易な努力が見え隠れしておりますが、その上DVD付きです。さていったい誰がこの無駄に充実した冊子やDVDを最後まで読んだり見たりするのでしょうか。タブン大多数がこのままゴミ箱行きですよ。環境がどうだ、ごみ削減だなんて言ってる割りに、相変わらずな手法を変える事ができないところはホントお役所ですね。同じようなものに、免許の更新で無駄に立派な冊子をたくさんもらいますが、あれもゴミ箱直行ですから、これって、出版業界や印刷業界となんかいい関係があるんでしょうね。今話題の仕切り人さんたちは、こういうところもなんとかしてほしいもんです。